投稿日: 2025年5月30日

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足立 美桜
「ウブロのクラシック・フュージョンの価値ってどれくらいあるの?」
ウブロの時計で人気と資産価値が高いモデルといえば、「ビッグ・バン」と「クラシック・フュージョン」が双璧をなしています。
今回は、洗練されたデザインで幅広い層から支持される「クラシック・フュージョン」に焦点を絞り、その歴史や魅力、人気モデルの買取相場、そして気になる資産価値について徹底解説していきます。
クラシック・フュージョンの購入を検討されている方はもちろん、すでに所有していて売却を考えている方にも役立つ情報が満載です!
是非、最後までご覧ください。
■関連記事:ウブロの買取額は安い?プロが真相を解説!最新買取相場&高く売る5つの秘訣!
目次
1.ウブロ クラシック・フュージョンの買取相場を4つの人気シリーズ毎にご紹介!
クラシック・フュージョンは、シンプルな3針モデルから、高機能なクロノグラフ、スケルトン文字盤が魅力的なアエロ・フュージョン、そして芸術的なオーリンスキーとのコラボレーションモデルまで、多様なコレクションを展開しています。
それぞれの特徴と代表的なモデルの買取相場を見ていきましょう。
1-1:シーンを選ばない「3針モデル」
■画像引用:YOSHIDA
【型番】クラシック・フュージョン チタニウム 542.NX.1171.RX
【定価】1,056,000円
【買取相場】~480,000円前後
※買取相場は仕様や状態などによって変動します。
クラシック・フュージョンの3針モデルは、ウブロの中でも最もシンプルで日常使いしやすいコレクションです。
丸みを帯びたラウンドケースと一体化したラグが特徴で、すっきりとした印象を与えます。
文字盤には過度な装飾を一切施さず、高い視認性と機能美を追求したデザインが魅力です。
また、33mmから48mmまで豊富なサイズ展開があり、性別を問わずペアウォッチとしても人気が高いです。
様々なシーンで活躍するため中古市場でも安定した需要があります。
比較的手頃な価格帯であるため、特に高額な買取となるモデルは限られますが、定番のデザインとして安定した価値を維持していると言えるでしょう。
1-2:機能性抜群「クロノグラフ」
■画像引用:YOSHIDA
【型番】クロノグラフ チタニウム 520.NX.7170.NX
【買取相場】~650,000円前後
※買取相場は仕様や状態などによって変動します。
クラシック・フュージョンには、精悍なフェイスが魅力のクロノグラフコレクションも存在します。
3時位置のスモールセコンド、9時位置の30分積算計、そして6時位置には便利な日付表示機能が搭載されています。
クロノグラフ機能を持ちながらも、シンプルで洗練されたデザインが特徴で、ケース径は42mmと45mmの2種類が展開されており、男性の腕元に確かな存在感を添えます。
買取市場でも安定した人気があり、価格変動は比較的少ない傾向にあります。
特に、キングゴールドやブラックマジックといった人気素材のモデルは、高額買取も期待できるでしょう。
1-3:スケルトン文字盤「アエロ・フュージョン」
■画像引用:YOSHIDA
【型番】アエロ・フュージョン キングゴールド 525.OX.0180.LR
【定価】5,082,000円
【買取相場】~1,900,000円前後
※買取相場は仕様や状態などによって変動します。
アエロ・フュージョンの最大の特徴は、スケルトン仕様の文字盤です。
高度な技術と繊細な装飾が施された美しい自社製キャリバーを、表側からじっくりと鑑賞できるため、機械式時計の魅力を存分に味わいたいコレクターや時計愛好家から絶大な人気を誇ります。
ケース径45mmのモデルには、キングゴールドやダイヤモンドを贅沢に使用した豪華なモデルも存在します。
限定モデルや特別仕様のモデルは、中古市場でプレミア価格で取引されることもあります。
市場における価格帯はやや変動しやすいものの、希少価値の高いモデルは高値で取引される可能性を秘めています。
1-4:芸術性抜群「オーリンスキー」
■画像引用:YOSHIDA
【型番】オーリンスキー チタニウム 550.NS.1800.RX.ORL19
【買取相場】~720,000円前後
※買取相場は仕様や状態などによって変動します。
クラシック・フュージョン オーリンスキーは、フランスの著名なポップアーティストであるリチャード・オーリンスキーとのコラボレーションによって誕生した特別なモデルです。
独特の多面カットが施されたケースデザインは、従来の時計の概念を覆すほど斬新で、高いファッション性が魅力です。
一部のモデルは限定生産されているため、希少価値が高く、買取価格も安定している傾向にあります。
ただし、その前衛的なデザインは好みが分かれるのも事実であり、市場における需要は他の定番モデルに比べるとやや限定的かもしれません。
2.ウブロ クラシック・フュージョンの魅力!気になる資産価値は?
クラシック・フュージョンが多くの人々を惹きつける魅力と、その資産価値について掘り下げていきましょう。
魅力①:資産価値の高さ
資産価値を測る上で重要な指標の一つが「換金率(リセールバリュー)」です。
これは、購入価格(定価)に対する買取価格の割合を示す数値です。
一般的に、換金率が高いほど値崩れしにくく、資産価値が高いと評価されます。
ウブロの換金率はモデルや状態、市場の状況によって変動しますが、平均的な換金率は40~50%程度であり、高級腕時計ブランドの中では標準的な水準と言えるでしょう。
ロレックスのように突出した換金率ではありませんが、十分に高い資産価値を持つブランドとして認識されています。
特に、ブランドの顔とも言える「ビッグ・バン」や、本コラムで取り上げている「クラシック・フュージョン」は、その人気と需要の高さから安定した価値を誇ります。
Q:高く売れやすいモデルの特徴は?
A.流行に左右されにくい「定番モデル」が挙げられます。
ステンレススティール製やチタン製のシンプルなデザインのモデルは、様々なシーンに合わせやすいため、中古市場でも常に一定の需要があります。
そういった意味では、無駄を削ぎ落とし洗練されたデザインを持つクラシック・フュージョンの資産価値が高いことも頷けますね!
魅力②:エレガントでシンプルなデザイン
クラシック・フュージョンは、ウブロの原点であるクラシックシリーズのDNAを受け継ぎながら、現代的な解釈を加えた伝統と革新が融合したモデルです。
当時としては非常に珍しかったラバーストラップをいち早く採用したスタイルは、ウブロの先進性と革新性を象徴しています。
大胆な素材の組み合わせでありながらも、ビッグ・バンのような力強い印象とは異なり、スリムで洗練されたフォルムが特徴です。
ビジネスシーンからカジュアルな装いまで、あらゆる場面に自然に馴染むそのシンプルさが、幅広い年齢層に支持される理由の一つです。
魅力③:豊富なバリエーション
クラシック・フュージョンの3針モデルは、男性向けの48mm、42mm、40mmに加え、女性向けの38mm、33mmと、全5種類のケースサイズが展開されています。
ダイナミックなサイズを好む方から、女性が身に着けやすい小ぶりなサイズまで、幅広いニーズに対応できるサイズ展開が魅力です。
■画像引用:WATCH MEDIA ONLINE
また、ケースに使用される素材も、軽量で耐久性に優れたチタン、温かみのある色合いのキングゴールド(※1)、そして傷がつきにくいセラミックスなど、多様な選択肢が用意されています。
このように、豊富なサイズと素材のバリエーションがあることも、性別や年齢を問わず多くの人々に支持される大きな要因と言えるでしょう。
※1)クラシック・フュージョンで採用しているキングゴールドとは、自社で開発を行った新色のゴールドを指します。既存の18Kゴールド5Nより、赤みを増した色合いです。
3.ウブロ クラシック・フュージョンの価値を維持する4つの方法!
せっかく手に入れたクラシック・フュージョンですから、できるだけその価値を維持したいと考えるのは当然のことです。
将来的に売却を検討している方は、購入した今から以下の点に注意しておきましょう。
3-1:付属品は大切に保管
腕時計本体だけでなく、購入時に付属していた箱、保証書(ギャランティカード)、取扱説明書、替えコマ、交換用ベルトなどは、すべて揃えて大切に保管しましょう。
これらの付属品の有無は、買取価格に大きく影響する場合があります。
特に保証書は、時計がウブロの正規品であることを証明する重要な書類となります。
3-2:綺麗な状態を保つ
ウブロに限らず、中古品の買取においては、商品の状態が買取価格を大きく左右します。
風防(ガラス)、ケース、ベゼル、リューズなどに目立つ傷や汚れがあると、査定額は大幅に下がってしまう可能性があります。
日常的に使用する際は、できるだけ傷がつかないように丁寧に扱い、作業をする際や保管する際には腕時計を外すように心がけましょう。
また、他の腕時計やアクセサリーとの接触を避けるため、購入時に付属していた専用の箱や、市販のウォッチケースなどを活用して保管することをおすすめします。
さらに、定期的なメンテナンスであるオーバーホールも、時計の価値を維持する上で非常に重要です。
オーバーホールを行うことで、ムーブメントの性能を維持し、寿命を延ばすことができます。
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ウブロ公式では、クォーツ式時計は7~8年に1回、機械式時計では3~5年に1回のオーバーホールを推奨しています。 |
【Check!】オーバーホールの証明書も大切に!
前述の通り、オーバーホールの実施はウブロの時計の価値を維持するための重要なメンテナンスです。
オーバーホールを実施した際に発行される証明書は、しっかりと保管しておきましょう。
買取時にこの証明書を提示することで、時計が適切にメンテナンスされてきたことの証明となり、買取価格アップに繋がる可能性があります。
3-3:不要になったら早めに売却する
ウブロを含む多くのブランド時計の買取においては、一般的に製造年式が新しいものほど高値で買い取られる傾向にあります。
ロレックスの一部の生産終了モデルのように、年数が経つほど価値が上がるケースは非常に稀です。
たとえ使用していない時計であっても、時間の経過とともに内部のムーブメントなどの見えない部分が劣化していく可能性があります。
そのため、もし不要になったと感じたら、できるだけ早めに売却を検討することをおすすめします。
3-4:「買取専門店」を利用する
ウブロの時計を売却する際には、ブランド品や高級腕時計の買取に特化した買取専門店を選ぶことが重要です。
専門知識を持った査定士が在籍しているため、適正な価格で買い取ってもらえる可能性が高くなります。
店舗に出向く時間が取れない方には、オンライン査定サービスがオススメです。
ウブロの時計の写真を撮影し、送るだけでおおよその査定額を提示してもらえます。
画像を送る際には、型番や付属品の有無なども一緒に伝えると、スムーズな査定に繋がりますよ!
まとめ
今回は、ウブロ クラシック・フュージョンの人気モデルの買取相場と資産価値について詳しく解説しました。
クラシック・フュージョンは、その洗練されたデザインと豊富なバリエーションで、幅広い層から支持される魅力的なコレクションです。
適切な手入れと保管を行うことで、その価値を長く維持することができます。
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もし、お手持ちのクラシック・フュージョンの売却を検討されているのであれば、お気軽にご相談くださいませ。
最後までご覧いただきありがとうございました。