【ロレックス】アイスブルーダイアルの驚きの買取額!高く売る4つのコツ

この記事を書いた人
足立 美桜
まだ3年の査定歴ではありますが、大学では美術史を専攻し、前職では画商にいた経緯もあり、特に絵画と彫刻の査定に長けています。公正で確かな目でお客様の大切なお品物を一点一点丁寧に査定しています。
「ロレックスのアイスブルーダイヤルってどのくらいで買取してもらえるの?」
ロレックスといえば、グリーンやブラックなど、様々なカラーの文字盤が人気ですが、その中でもひときわ上品で美しい輝きを放つのが「アイスブルーダイアル」です。
その名の通り、氷のように透き通るような青色が特徴で、見る角度や光によって表情を変える神秘的な魅力があります。
本記事では、多くのコレクターから熱い視線を集めている「アイスブルーダイアル」の買取事情に焦点を当てて、徹底解説していきます。
是非、最後までご覧ください!
■関連記事:ロレックス買取相場【2025年最新版】プロが教える!買取額を決める5つの要素
1.氷のように美しい!ロレックス アイスブルーダイアルの魅力

まずは、買取前に、アイスブルーダイアルの特徴や魅力について理解しましょう。
1-1:アイスブルーダイアルの特徴
ロレックスの「アイスブルーダイアル」は、その名の通り、氷のように透き通る美しいライトブルーが特徴的な文字盤です。
その輝きを長く保つために、PVD(物理蒸着法)という特殊なコーティングが施されています。
PVDコーティングは、プラチナなどの金属をイオン化し、文字盤表面に蒸着させることで、薄く均一な膜を形成する技術です。
これにより、傷や腐食に強くなり、耐久性が向上しています。
従来のメッキ加工と比べて、密着性が高く剥がれにくいというメリットもあるため、長期間の使用でも美しさを損なうことなく、アイスブルーダイアル本来の魅力を堪能できます。
1-2:プラチナモデルに多く採用
ロレックスのアイスブルーダイアルは、特別な存在感を放つプラチナモデルに多く採用されています。
プラチナは加工が難しい素材ですが、ロレックスは高度な技術力を持つ職人の手作業によって丁寧に作り上げています。
その希少性と高い品質は、他のモデルとは一線を画すものがあり、成功者やステータスを求める人々にとって憧れの存在です。
アイスブルーダイアル×プラチナの組み合わせは、まさに究極の贅沢と言えるでしょう。
「コスモグラフ デイトナ」「デイデイト(ラグダイヤ)」「デイトジャスト(10Pダイヤ)」など、ロレックスを代表する人気モデルに採用され、その人気と希少性をさらに高めています。
次章では、これらのモデルの中でも、特に人気の高いデイトナについて詳しく解説していきます。
2.【2025年最新】デイトナのアイスブルーダイアルの買取相場!

本章では、ロレックスのアイスブルーダイヤルモデルの中でも特に需要の高い「デイトナRef.116506」の買取相場をご紹介します。
生産終了から現在までの価格推移もグラフで分かりやすく紹介しますので、買取の参考にしてください。
■関連記事:【損する前に】ロレックス デイトナ買取で失敗しないための基礎知識
2-1:デイトナRef.116506の買取相場

ロレックス「コスモグラフ デイトナ」のアイスブルーダイアルモデルRef.116506は、世界中の時計愛好家から圧倒的な支持を集めており、その資産価値とステータス性は比類なきものがあります。
特に、アイスブルーダイアルモデルは、その希少性も相まって、プレミア価格で取引されることも珍しくありません。
【参考定価】9,003,500円
※文字盤や素材によって異なります。
【買取相場】~12,000,000円前後
コスモグラフ デイトナ Ref.116506は、2013年~2023年まで製造されていましたが、その生産期間は約10年と比較的短期間でした。
よって、特定の年にしか製造されなかったレア個体などは存在しないため、基本的には年式が新しい個体ほど価値が高く、買取価格も高くなる傾向にあります。
【Check!】ダイヤモンドがあしらわれたRef.116506Aにも注目!

■画像引用:ゆきざき
【参考定価】9,750,000円
※文字盤や素材によって異なります。
【買取相場】~13,500,000円前後
コスモグラフ デイトナ Ref.116506が発売された翌年、2014年に製造されたのがRef.116506Aです。
アイスブルーの文字盤に、11Pダイヤインデックスが装飾された煌びやかなモデルとなります。
こちらのモデルもRef.116506と同年の2023年に生産終了となり、現在も価格が高騰しています。
2-2:デイトナRef.116506の買取価格推移

コスモグラフ デイトナ Ref.116506は、生産終了後もその人気は衰えることなく、買取価格は高騰を維持し続けています。
特に、生産終了直後の2023年は、右肩上がりの傾向が顕著で、買取価格は一時1,300万円を超えるほどでした。
2024年に入ると一時的に1,150万円前後まで下落したものの、依然として高水準を維持しています。
発売から10年以上経過した2025年現在も、安定した需要があり、人気は衰えることを知りません。
今後も安定資産として需要は高まり続けると予測され、さらなる価格上昇も期待できるでしょう。
2-3:コスモグラフデイトナ(Ref.116506)の魅力
ロレックス コスモグラフ デイトナ Ref.116506の魅力は、スポーティーなデザインと上品なアイスブルーダイアルが生み出す絶妙なコントラストにあります。
2013年、デイトナ誕生50周年記念モデルとして発表されたRef.116506は、シリーズ初のプラチナケースを採用した特別なモデルです。
その希少性の高さから、発売当初から大きな注目を集めました。
Ref.116506には、さらに特別な要素が加えられています。
それは、ベゼルに採用された「チェスナット」というブラウンカラーです。
この深みのあるブラウンカラーが、アイスブルーダイアルの美しさをより一層引き立て、他のモデルとは一線を画す魅力を生み出しているのです。
これらの要素が組み合わさることで、Ref.116506は、多くの時計愛好家を魅了してやまない、特別な存在となっています。
素材 | プラチナ |
ブレスタイプ | オイスターブレス |
ベゼル | セラミック製タキメーターベゼル |
防風 | サファイアクリスタル |
ケース径 | 40mm |
ケース厚 | 12.5mm |
重量 | 285g |
防水 | 100m |
ムーブメント | 自動巻き クロノメーター |
キャリバー | Cal.4130 |
振動数 | 28,800 |
パワーリザーブ | 72時間 |
製造期間 | 2013年~2023年 |
3.アイスブルーダイアルのモデルを相場以上で買取してもらう4つのコツ!

デイトナRef.116506をできるだけ高く買取してもらうには、いくつかのポイントを抑えておく必要があります。
中には数十万単位で査定額が変わる項目もございますので、是非参考にしてください。
3-1:付属品を揃える
ロレックスの時計を売却する際には、購入時に付属していたものを出来るだけ揃えておくことが重要です。
具体的には、保証書、外箱、内箱、余りコマ、タグなどが挙げられます。
特に、保証書(ギャランティカード)は、時計の真贋性を証明する上で重要な書類となりますので、大切に保管しておきましょう。
※保証書は無くしても再発行できません!
3-2:できるだけ綺麗な状態にする
ロレックスの時計を売却する前に、時計をできるだけ綺麗な状態にしておくことも、買取価格アップに繋がる重要なポイントです。
日常的に使用している時計であれば、細かい傷や汚れが付着していることが考えられますので、柔らかい布で丁寧に拭き取ったり、専用のクリーナーを使用するなどして、汚れを落としておきましょう。
ただし、研磨剤入りのクリーナーを使用したり、自分で時計を分解したりすると、時計に傷をつけてしまう可能性がありますので、注意が必要です。
3-3:相見積もりを取る
ロレックスの時計を売却する際には、複数の買取業者に査定を依頼し、相見積もりを取ることをおすすめします。
買取業者によって、査定基準や買取価格は異なりますので、複数の業者に見積もりを依頼することで、より高値で時計を売却できる可能性が高まります。
相見積もりを取る際には、Google口コミやホームページなどで買取業者の評判や実績なども参考にすると良いでしょう。
◾️買取専門店諭吉|お客様の声
3-4:タイミングを図る
ロレックスの時計の買取価格は、市場の需要や為替レートなどによって常に変動しています。
そのため、時計を売却するタイミングを見計らうことも、高価買取に繋がる可能性があります。
一般的に、ロレックスの時計の買取価格は、ボーナスシーズンや年末年始などの需要が高まる時期に上昇する傾向があります。
また、為替レートが円高に振れたタイミングなども、買取価格がアップする可能性がありますので、こまめにチェックしておくと良いでしょう。
4.【FAQ】ロレックス買取時によくある質問

最後の章では、アイスブルー文字盤のモデルの買取時によくある質問をまとめてみました。
Q:アイスブルーダイアルのモデルはなぜ高騰しているの?
ロレックスのアイスブルーダイアルは、希少なプラチナモデルに多く採用されているため、必然的に流通量が限られています。
需要に対して供給が追いついていない状況が続いているため、希少価値が高まり、高騰に繋がっています。
また、その高級感とステータス性から、多くの著名人やセレブリティにも愛用されています。
彼らの影響力によって、さらに人気が高まっていることも、高騰の要因の一つと言えるでしょう。
Q:動かなくなった時計でも買取してもらえるの?
ロレックスのような高級時計は、たとえ動かなくなった状態であっても、修理して再販することが可能なため、買取してもらえるケースがほとんどです。
特に、アイスブルーダイアルのような希少性の高いモデルは、需要が高いため、よほどのことがない限り、買取してもらえる可能性が高いです。
不動品であったり、破損箇所がある場合でも、諦めずに査定に出してみることをおすすめします。
■関連記事:動かないロレックスでも諦めないで!買取の可能性と価値を最大化する3つの秘訣
Q:買取前にオーバーホールは必要?
結論から言うと、ロレックスの買取前にオーバーホールは必須ではありません。
なぜなら、オーバーホールにかかる高額な費用を考慮すると、必ずしも費用対効果が見込めるわけではないからです。
オーバーホールは買取前に慌てて行うのではなく、大切なロレックスの価値を維持するためにも定期的な実施を心掛けましょう!
まとめ
🌟アイスブルーダイアルは
いずれのモデルでも人気が高い
🌟特にデイトナ(Ref.116506)は
資産価値としても魅力的なモデル!
🌟付属品(特に保証書)を揃える事が
買取額アップの秘訣
🌟高価買取を狙うなら、
信頼できる買取専門業者を利用する
「買取専門店諭吉」は、長崎県に6店舗、福岡県に1店舗、佐賀県に1店舗展開している、地域密着型の買取業者です。

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ご自宅に眠っているロレックスがあれば、無料査定だけでも可能ですので是非ご利用ください。
ロレックスのアイスブルーダイアルは、その美しさ、希少性から、多くの時計ファンを魅了してやまない、特別な存在です。
特に、コスモグラフ デイトナ Ref.116506は、プラチナケースとアイスブルーダイアルの組み合わせが美しい、大変人気のあるモデルです。
もし、売却を検討されている方は、今回ご紹介した内容を参考に、信頼できる買取業者に査定を依頼してみて下さい。