投稿日: 2025年12月30日
更新日: 2025年12月27日

この記事を書いた人

足立 美桜
「ヴィトンの財布ってどのくらいで買取されてるの?」
「毎日使ってた物だけど、本当に売れるのかな?」
何年も愛用してクタクタになったヴィトンの財布、まさか捨てようとしていませんか?
実は、「ルイ・ヴィトン(Louis Vuitton)」の財布は、数あるハイブランドの中でも圧倒的に「値崩れしにくい」アイテムなのです。
たとえ角が擦れていても、小銭入れが汚れていても、モデルによっては思わぬ高値がつくことも珍しくありません。
使い込まれた財布は、長年連れ添った愛着の証です。
恥ずかしがることはございません。
ご自宅の引き出しで眠らせておくよりも、思い切って買取に出してみましょう!
この記事では、あなたの思い出の詰まったお財布を、少しでも高く評価してもらうための秘訣と、安心して任せられる業者の選び方をご紹介します。
是非、最後までご覧ください。
■関連記事:思い出のヴィトン、正当な価値で買取へ。最新相場&買取業者を見極める4つの方法
目次
1.高く売れるルイ・ヴィトンの財布【6つの特徴&高く売るための対策】

ルイ・ヴィトンの財布には、使い込んででも高く売れる「共通点」があります。
お持ちの財布がこれらの特徴に当てはまるか確認してみてください。
また、査定に出す直前に少し工夫をするだけで、査定額が数千円アップすることも珍しくありません。
ここでは、プロの視点から見た高価買取の条件と、今日からご自宅でできる簡単な対策について解説します。
1-1:人気の定番ライン
ルイ・ヴィトンの中でも王道中の王道といえば、やはり「モノグラム」や「ダミエ」です。
これらは時代や流行に左右されない安定した人気があるため、常に高価買取が期待できます。
特に財布は、日常的に手で触れるため表面の汚れや、コインケース内の汚れが避けられないアイテムです。
そのため、汚れが目立ちやすい明るいカラーのものよりも、モノグラムやダミエのようなブラウンベースの落ち着いた色のラインの方が需要も高く、買取相場も高水準をキープしています。
他にも、レザーに型押しを施したモノグラム・アンプラントや、配色を反転させたモノグラム・リバース、ワンポイントのロゴが上品なカプシーヌなども高い人気を誇ります。

1-2:人気モデル
近年はキャッシュレス化が進み、コンパクトな財布が流行していますが、ルイ・ヴィトンの中古市場においては依然として「長財布」の人気が根強く残っています。
これは、ヴィトンを愛用する層に、お札を折らずに綺麗に持ち歩きたいと考える方が多いためです。
収納力と実用性を兼ね備えた長財布は需要が途切れず、二つ折り財布よりも査定額が安定しやすい傾向にあります。
中でも、ジッピー・ウォレット(ラウンドファスナーの長財布)は、中古市場で最も探している人が多い定番人気モデルであり、高額査定の筆頭候補です。

1-3:希少性の高いコラボアイテム
定番ラインが人気とはいっても、例外となるのが有名ブランドや芸術家とのコラボレーションアイテムです。
例えば、Supreme(シュプリーム)や村上隆、草間彌生といった著名人とのコラボモデルは、定番とは言えない奇抜なデザインながらも世界的な人気を誇り、買取市場でも定価を超えるプレミア価格で取引されることがあります。
これらは販売期間が限定されており、廃盤となってしまった現在は希少性が増しているため、非常に高値がつきやすいのが特徴です。
1-4:付属品が揃っている
買取において、購入時に付いてきた付属品が揃っている「完品」の状態に近い方が査定額は確実にアップします。
具体的には、オレンジやブラウンの専用箱、布製の保存袋、ショッパー(紙袋)などが該当します。
これらが一式揃った財布は、再販時に「プレゼント用」としても販売できるため買い手が付きやすく、付属品があるか無いかで5,000円から10,000円程度も買取額に影響を与えるケースがあります。
「探す手間賃」と考えれば、時給換算でかなり割の良い作業と言えますので、査定に出す前にクローゼットやタンスに付属品が残っていないか、今一度探してみましょう。
1-5:状態が良い
ルイ・ヴィトンの財布はリユース市場での「再販」を目的に買取されるため、当然ながら新品の状態に近い美品の方が高値がつきます。
しかし、使い込んだ財布でも諦める必要はありません。
査定に出す前に、ご自身でできる範囲で「セルフクリーニング」を実施することで印象を良くすることが可能です。
【注目】たった5分のお家ケアで印象UP!
ルイ・ヴィトンの財布のお手入れは、素材によって方法が異なります。
| モノグラム、ダミエ、エピ | 表面についた軽い汚れは、専用のレザーソープを使って優しく拭き取るだけできれいになります。 |
| ヴェルニ | エナメル素材は水分が厳禁ですので、ソフトガミという革用消しゴムのような道具で優しく擦って汚れを取り除きます。 |
| ヌメ革部分 | 水に非常に弱い特性があるので、濡れた布で拭き取るのはシミの原因となり厳禁です。 |
また、ファスナーの周りや小銭入れの隅など、細かい溝部分に溜まった手垢やホコリは、綿棒や爪楊枝を使って丁寧に取り除きましょう。
こうしたちょっとしたひと手間が、査定額に数千円から1万円の影響を与えることも珍しくありませんので、できる範囲で無理なく実施してみてください。
Q.査定前にリペアをした方が高く売れるの?
A.売却前のリペアはおすすめしていません。
ルイ・ヴィトンは、修理やメンテナンスをしながら長年使い続けることを前提に製造されています。
リペアを実施すると、確かに綺麗な状態にはなりますが、その分費用や時間が掛かります。
買取額の上昇分よりもリペア代の方が高くついてしまった…というケースが多いのが現状です。
また、安価だからといって正規店以外で修理をしてしまうと、ブランドの規定により「改造品」とみなされ、正規品として扱われなくなるリスクもあるため注意が必要です。
1-6:製造年が新しい
ルイ・ヴィトンに限らず、ブランド品の買取においては、製造年が新しい財布の方が高値で売れる傾向があります。
ロングセラーの定番モデルであっても、実はカードポケットの枚数が増えていたり、金具の形状が変わっていたりと、使いやすいようにマイナーチェンジが繰り返されているからです。
また、最新のトレンドデザインが反映されているものは、市場での需要も高くなります。
もし財布を買い替えて不要になった際は、保管して劣化させるよりも、早めに売却することが高価買取への一番の近道です。
2.ルイ・ヴィトンの財布の最新買取相場をチェック!定番モデル5選!

ここでは、ルイ・ヴィトンの財布の中でも特に高価買取が期待できる5つの定番モデルについて、その特徴や歴史、そして具体的な型番を挙げながら解説します。
それぞれのモデルが持つ背景を知ることで、お手持ちのアイテムの価値をより深く理解できるはずです。
2-1:ジッピー・ウォレット

■画像引用:Louis Vuitton
ジッピー・ウォレット(モノグラム M42616)
【買取相場】~80,000円
※買取相場は仕様や状態によって変動します。
ルイ・ヴィトンの財布の中で最もアイコニックな存在であるジッピー・ウォレットは、名前の由来となった「ジップ(ファスナー)」が財布の周囲を囲むラウンドファスナー型の長財布です。
高い収納力と機能性、そして中身を落とす心配がない安全性から、長年にわたり不動の人気No.1を誇ります。
買取市場での評価も非常に高く、どのような状態でも安定した価格がつきます。
2-2:ポルトフォイユ・サラ

■画像引用:楽天市場Blumin
ポルトフォイユ・サラ(マルチカラー M93744)
【買取相場】~35,000円
※買取相場は仕様や状態によって変動します。
封筒(エンベロープ)のようなフラップが特徴的な、エレガントな長財布です。
その歴史は古く、一説では、収容力に優れていることから名付けられたとされています。
紙幣やカードをスマートに出し入れできるデザインは、特に女性からの支持が厚く、中古市場でも常に品薄状態が続く人気モデルです。
2-3:ポルトフォイユ・ヴィクトリーヌ

■画像引用:Louis Vuitton
ポルトフォイユ・ヴィクトリーヌ (モノグラム・アンプラント M64060)
【買取相場】~75,000円
※買取相場は仕様や状態によって変動します。
「ヴィクトリーヌ」は、フェミニンで可愛らしいデザインが特徴の三つ折り財布です。
小さなバッグにもすっぽりと収まるコンパクトなサイズ感ながら、長財布並みの収納力を備えている点が最大の魅力です。
キャッシュレス化の波に乗り、若年層を中心に急速に需要が高まっているモデルの一つであり、比較的新しいモデルのため高価買取が期待できます。
2-4:ポルトフォイユ・クレマンス

■画像引用:Louis Vuitton
ポルトフォイユ・クレマンス(N60534)
【買取相場】~60,000円
※買取相場は仕様や状態によって変動します。
ジッピー・ウォレットの機能性をそのままに、一回りスリムにリサイズしたのが「クレマンス」です。
女性の手にも馴染みやすいサイズ感と、ファスナーの引き手などに鮮やかなレザーカラーを取り入れた遊び心のあるデザインが特徴です。
ジッピー・ウォレットでは少し大きすぎると感じる層から絶大な支持を得ており、買取市場でも安定した価格帯で取引されています。
2-5:ポルトフォイユ・ロックミニ

■画像引用:WATCHINIAN
ポルトフォイユ・ロックミニ ノワール(M63921)
【買取相場】~50,000円
※買取相場は仕様や状態によって変動します。
ルイ・ヴィトンの財布コレクションの中で最も小さいサイズとして知られるのが「ロックミニ」です。
その名の通り、LVのロゴ金具(ロック)がデザインの主役となっています。
素材には手触りの良いカーフレザーが使用されており、ミニバッグやポケットにも楽々収まる携帯性の良さが魅力です。
トレンドのミニ財布として、若い世代を中心に需要が急増しています。
【Check!】LINE査定なら自宅で即日査定!
「持っている財布の型番がわからなくて相場を検索できない。」
「忙しくて店頭に行く時間がない」
そんな方にぜひ活用していただきたいのが「LINE査定」です。
スマホでお財布の写真を撮ってLINEで送るだけで、おおよその査定額を教えてもらうことができます。
複数の業者に写真を送れば、自宅にいながら「相見積もり」を取ることも可能です。

より正確な査定額を知るためのポイントは、「財布の状態がよくわかる写真を複数枚送る」こと。
全体像だけでなく、角の擦れや内側の汚れ、ブランドロゴなど、細部も撮影しましょう。
もし傷や汚れ、破損がある場合は、隠さずに正直に伝えること、そして購入時期や付属品の有無を書き添えることで、実際の買取価格に近い金額を提示してもらえます。
3.ルイ・ヴィトンの財布を売るならここ!優良買取業者を見極める5つの方法

大切にしてきた財布だからこそ、最後は信頼できる業者に気持ちよく手放したいものです。
「どこも同じ」と思って適当な店に入ると、相場より安く買い叩かれてしまうかもしれません。
ここでは、買取のプロだからこそ分かる、優良業者を見極めるための5つのチェックポイントを解説します。
これらの条件を満たすお店なら、あなたの財布の価値を正しく評価してくれるはずです。
3-1:ルイ・ヴィトンの専門知識が豊富か
最近では、大手総合リサイクルショップでも気軽にブランド品を売る事ができますが、ルイ・ヴィトンを売るならブランド品に特化した「買取専門店」を選ぶことを強くおすすめします。
専門店にはブランドの知識が豊富なプロの査定士が在籍しています。
モデルごとの歴史的な価値、現在の市場相場、希少性などを総合的に判断し、適正な価格を提示してくれるからです。
見極める方法は、お店のホームページをチェックすること。
ルイ・ヴィトンの買取実績を写真付きで多数掲載していたり、ルイ・ヴィトン専用の特設ページがあったりする業者は、それだけ取り扱いに力を入れており、信頼できます。

3-2:査定の理由を説明してくれる
提示された金額に対して、「なぜこの価格になるのか」を論理的に説明してくれる業者は信頼できます。
「今は円安の影響で相場が上がっています。」
「角スレはありますが、このモデルは人気なのでプラスしました。」
など、良い点も悪い点も包み隠さず教えてくれるお店を選びましょう。
3-3:買取方法が選べるか
買取方法は「店頭買取」だけではありません。
- 近くに店舗がない
- 買取店に入るところを見られたくない
- 査定品が多くて持ち運びが大変
という方のために、「宅配買取」や「出張買取」を用意している業者も増えています。
| 買取方法 | メリットとデメリット |
|---|---|
| 店頭買取 | その場ですぐに現金化できて、対面で詳しく話が聞ける。一方で、お店まで移動する手間がかかるし、待ち時間が発生する場合も。 |
| 宅配買取 | 自宅から一歩も出ずに非対面で完結する為、外出ができない方に最適。査定品を梱包する手間や、現金化までに時間が掛かる点はデメリット。 |
| 出張買取 | 重い荷物を運ぶ必要がない。遺品整理や大量処分の際に便利。自宅に人を招き入れる必要があるため、抵抗がある方には不向き。 |
ご自身のライフスタイルや、売りたいバッグの数に合わせて、ベストな方法を選べる業者を探しましょう。
■買取専門店 諭吉|選べる買取方法
3-4:手数料が無料か
多くの買取業者は、査定料や買取手数料を完全無料としていますが、中には注意が必要なケースもあります。
特に確認したいのが「キャンセル時の返送料」です。
宅配買取で財布を送った後、「査定額に納得できないから返してほしい」となった場合、返送料はお客様負担とする業者は少なくありません。
また、出張買取でもエリアによっては出張料が発生することもあります。
ホームページで事前に確認し、不明瞭な場合は電話などで問い合わせておくと安心です。
3-5:口コミや評判が良いか
GoogleマップやSNSでの口コミは、実際に利用した人の生の声です。
「スタッフの対応が丁寧だった。」「思っていたより高く売れた。」といった具体的な高評価が多いお店は、信頼できる可能性が高いと言えます。
特に「説明が丁寧で、査定額に納得した。」という口コミは、初心者にとって重要な指標となります。

4.ルイ・ヴィトンの財布買取時によくある質問【Q&A】

最後に、ルイ・ヴィトンの財布を買取に出す際、お客様からよくいただく質問にお答えします。
ここで疑問を解消して、安心して査定にお進みください。
Q.イニシャル入りの財布でも売れますか?
A.勿論、買取は可能です!
ルイ・ヴィトンの財布はプレゼント需要も高く、正規店でのサービスとしてイニシャルなどの刻印を入れているケースが多く見られます。
結論から申し上げますと、イニシャルが入っていても買取は可能です。
ただし、個人の名前やイニシャルが入っている場合、再販時に買い手がつきにくくなるため、刻印がないものと比べるとどうしても買取額は下がってしまいます。
下がる幅はモデルや状態にもよりますが、数千円から、場合によっては1万円程度の減額となることが一般的です。それでも、イニシャルが入っているからといって買取不可となることはまずありませんので、諦めずに査定に出してみましょう。
Q.ルイ・ヴィトンの財布は、ボロボロでも買取されますか?
A.はい、問題なく買取可能です。
ルイ・ヴィトンの製品は耐久性に優れており、生地(キャンバス)そのものに価値があります。
たとえファスナーが壊れていたり、内側がベタついていたりしても、専門の業者は修理して再販するルートや、部品取りとしての活用ルートを持っています。
「ボロボロだから恥ずかしい」と遠慮する必要はありません。
Q.買取に必要なものって?
A.ご本人様確認書類の提示が必須です。
買取成立時に、ご本人様確認書類(身分証明書)の提示が法律で義務付けられています。
- 運転免許証
- 健康保険証
- マイナンバーカード
などが有効です。
現住所が記載されている有効期限内のものが必要ですので、来店時や宅配キット発送時には忘れずにご用意ください。
まとめ
「愛用していたけど、もう使わないかも…。」そう思った時が、手放す一番のタイミングです。
長年愛用したそのお財布は、あなたが一生懸命選んで買った「良いもの」の証です。
プロの査定士は、その価値をしっかりと理解しています。
まずは一度、お買い物のついでに「今の価値」を確かめに来てみませんか?
思った以上の臨時収入になるかもしれませんよ!

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