投稿日: 2025年7月11日
更新日: 2025年7月10日

この記事を書いた人

足立 美桜
「シチズンの時計ってどのくらいで買取してもらえるのかな?」
「シチズンを売るなら、どんな方法が良いの?」
シチズン(CITIZEN)は1920年に誕生した、日本を代表する時計メーカーです。
特に、光を電気エネルギーに換えて時計を動かす「エコ・ドライブ」技術は世界中で高く評価されており、定期的な電池交換が不要な利便性と、環境への配慮を両立させてきました。
また、薄型化への挑戦、電波時計やGPS衛星電波時計の開発など、常に革新的な技術を追求し続けています。
そんな高い技術力と信頼性、そして洗練されたデザインが魅力のシチズン時計は、多くの方にとって、ただの道具ではなく、人生の節目を彩る大切なパートナーだったのではないでしょうか。
だからこそ、いざ手放すとなると「どこに売ればいいのか?」「高く売るにはどうしたらいいのか?」と迷われるのも当然です。
この記事では、あなたのシチズン時計を納得のいく価格で売却できるよう、買取のプロがそのコツや注意点を分かりやすくお伝えします。
安心して時計を次の持ち主へと橋渡しするために、ぜひ最後までお読みください。
目次
1.シチズンの時計を売るならどこ?3つの買取方法を徹底比較!
大切なシチズン時計を売る際、いくつかの選択肢があります。
それぞれのメリット・デメリットをしっかり把握して、あなたに合った方法を見つけましょう。
1-1:大手リサイクルショップ
最近では、テレビCMでもよく見かける大手リサイクルショップや、古着屋さんでもブランド品の買取を積極的に行っていますね。
全国に実店舗があって、誰でも気軽に立ち寄れる雰囲気は魅力です。
しかし、注意したいのは、シチズンのような高級時計を売る場合です。
これらの店舗では、学生のアルバイトスタッフが多いこともあり、時計専門の知識を持つ査定士が常駐していないケースも少なくありません。
その結果、あなたのシチズン時計の本当の価値が正しく評価されないリスクがあるんです。
せっかくの価値ある時計が、適正な価格で買い取られないのはもったいないですよね。
1-2:フリマアプリやオークションサイト
インターネットを使った個人間の売買、最近は本当に増えましたよね!
スマホ一つで誰でも簡単に出品できるので、自宅にいながら手軽に利用できるのは大きなメリットです。
ですが、このような個人間取引には、いくつかのリスクがあることも知っておく必要があります。
■価格設定の難しさ
まず、ご自身で販売価格を決める必要があります。
時計の専門知識がないと、相場より安く売ってしまったり、逆に高すぎて売れ残ったりする可能性があります。
■手間とリスク
高価な時計ですから、配送中に傷がつかないよう、厳重な梱包が必要です。
また、購入者とのやり取りも発生するため、「傷が入っていた」「動かない」といったクレームに対応しなければならないことも。
最悪の場合、返品を求められることもあり、精神的な負担も大きくなるかもしれません。
これらのリスクを考えると、大切にしてきたシチズン時計を高値で、そして安心して売りに出す方法としては、少しハードルが高いかもしれませんね。
1-3:【結論】買取専門店で売るのがベスト!
長年大切にしてきたシチズン時計を、納得のいく価格で、そして安心して売却したいのであれば、やはり「買取専門店」の利用が一番のおすすめです!
買取専門店には、日頃から数多くのブランド品を見ている、プロの査定士が在籍しています。
彼らは、あなたのシチズン時計のモデルの人気や、状態を細かく確認し、さらには最新の市場相場を踏まえた上で、適切な買取価格を提示してくれます。
査定額に疑問があれば、その理由を丁寧に説明してくれるので、「どうしてこの値段になったんだろう?」という不安も解消されます。
何より、プロがしっかり価値を見極めてくれるので、大切な時計を安心して任せられるのが大きな魅力ですよ。
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信頼できる買取業者の選び方は3章で詳しく解説します! |
2.シチズン時計の最新買取相場をチェック!【定番コレクション9選】
シチズンには様々な人気コレクションがありますが、お手持ちの時計がどのコレクションに属し、どのような特徴があるかご存じですか?
ここでは、主要なコレクションの魅力と、買取市場での評価、そして人気の定番モデルをご紹介します。
あなたの時計が思わぬ高値になるかもしれませんよ。
2-1:エコ・ドライブ ワン
■画像引用:CITIZEN
【型番】エコ・ドライブ ワン AR5024-01E
【定価】440,000円
【買取相場】~130,000円前後
※買取相場は仕様や状態などによって変動します。
「エコ・ドライブ ワン」は、シチズンが誇る光発電技術「エコ・ドライブ」の究極形として2016年に誕生しました。
その最大の魅力は、世界最薄(※2025年7月現在)となる1.00mmという驚異的なムーブメントの薄さにあります。
この薄さを実現するために、シチズン独自の加工技術や新素材が惜しみなく投入されており、まさに技術の粋を結集したコレクションと言えます。
デザインは極限まで無駄を削ぎ落としたミニマルさが特徴で、薄型でありながらも堅牢性と実用性を兼ね備えています。
装着時の快適性も高く、まるで腕に吸い付くようなフィット感は、一度体験すると忘れられない魅力です。
2-2:ザ・シチズン
■画像引用:CITIZEN
【型番】ザ・シチズン エコ・ドライブ(年差±5秒)和紙文字板モデル AQ4020-54Y
【買取相場】~170,000円前後
※買取相場は仕様や状態などによって変動します。
「ザ・シチズン」は、シチズンの最高峰に位置づけられるコレクションです。
「正確な時刻を刻み続けること」「時計としての本質を極めること」を追求し、高精度なムーブメントと厳選された素材、熟練の職人による手作業にこだわっています。
特徴としては、年差±5秒以内の高精度クォーツモデルや、自社開発の高精度メカニカルムーブメントを搭載したモデルがあります。
また、永久カレンダーやパーペチュアルカレンダー、高耐磁性能など、実用性の高い機能も充実しています。
品質保証として「シチズンオーナーズクラブ」による手厚いサポートがあるのも魅力の一つです。
2-3:アテッサ
■画像引用:SITIZEN
【型番】アテッサ AT8040-57E
【定価】132,000円
【買取相場】~30,000円前後
※買取相場は仕様や状態などによって変動します。
「アテッサ」は、ビジネスシーンに最適な、多機能で実用性の高いメンズウォッチコレクションです。
1987年に誕生し、以来、チタニウム素材の加工技術と電波時計のパイオニアとして、その進化を続けてきました。
最大の特徴は、軽量で肌に優しいスーパーチタニウム™(独自の表面硬化技術「デュラテクト」を施したチタニウム)の採用です。
これにより、金属アレルギーの方でも安心して着用でき、日常生活での傷つきにくさも実現しています。
電波受信機能やGPS衛星電波受信機能、ワールドタイム機能など、海外出張の多いビジネスパーソンにも嬉しい機能が充実しています。
2-4:プロマスター
■画像引用:SITIZEN
【型番】プロマスター マリン BN7020-09E
【定価】330,000円
【買取相場】~140,000円前後
※買取相場は仕様や状態などによって変動します。
「プロマスター」は、「GO BEYOND.(想像のその先へ。)」をコンセプトに、陸・海・空、あらゆる過酷な環境下で最高のパフォーマンスを発揮するプロフェッショナル向けスポーツウォッチコレクションです。
1989年に誕生し、以来、マリン(ダイバーズ)、スカイ(パイロット)、ランド(フィールド)の3シリーズで展開され、冒険家やプロフェッショナルに愛されてきました。
特徴は、耐衝撃性・耐磁性・防水性など、極めて高い耐久性能と、ダイビング機能・航空計算尺・高度計など、それぞれのフィールドに特化した専門機能が搭載されている点です。
特にダイバーズウォッチはISO規格に準拠した本格的な性能を誇り、世界中のプロフェッショナルから信頼されています。
2-5:エクシード
■画像引用:SITIZEN
【型番】エクシード CB1110-61A
【定価】121,000円
【買取相場】~25,000円前後
※買取相場は仕様や状態などによって変動します。
「エクシード」は、「確かな品質と洗練されたデザイン」をコンセプトに、大人のためのドレスウォッチとして展開されるコレクションです。
1977年に誕生し、上質でエレガントなデザインと、高精度なムーブメントを両立させています。
特徴としては、薄型のケース、上品な輝きを放つ貴金属(プラチナ、金)や高品質なチタニウム素材の使用、そして繊細な文字板加工などが挙げられます。
ペアウォッチとしても人気が高く、フォーマルな場にも相応しい品格を持っています。
2-6:クロスシー
■画像引用:SITIZEN
【型番】クロスシー ベーシックコレクション ES9354-69A
【定価】95,700円
【買取相場】~15,000円前後
※買取相場は仕様や状態などによって変動します。
「クロスシー」は、1996年に誕生した、働く女性を応援する高機能なレディスウォッチコレクションです。
「上品・上質・洗練」をコンセプトに、美しいデザインと実用的な機能を両立させています。
最大の特徴は、華奢な手元にも馴染むサイズ感でありながら、エコ・ドライブ(光発電)や電波受信機能、ワールドタイム機能などを搭載している点です。
また、スーパーチタニウム™やデュラテクト加工により、軽く、傷つきにくいことも人気の理由です。
定期的な電池交換や時刻合わせの手間が省けるため、忙しい現代女性に支持されています。
2-7:カンパノラ
■画像引用:CAMPANOLA
【型番】カンパノラ BU0020-03A 天満星(あまみつほし)
【定価】330,000円
【買取相場】~80,000円前後
※買取相場は仕様や状態などによって変動します。
「カンパノラ」は、「時を愉しむ」をコンセプトに、日本の伝統工芸と卓越した時計技術を融合させた、アートピースのような腕時計コレクションです。
2000年に誕生し、漆塗りや螺鈿細工など、日本の美意識を凝縮した文字板が特徴です。
特徴的なのは、その独特のケース構造と、複雑な機構を搭載したモデルの多さです。
ミニッツリピーターやパーペチュアルカレンダー、ムーンフェイズといった複雑機構を、芸術的な文字板デザインの中に組み込んでいます。
まさに「腕に着ける宇宙」と称されるほどの、独創的な世界観を持っています。
2-8:シリーズエイト
■画像引用:HARADA
【型番】シリーズ8 830メカニカル NA1010-84X
【買取相場】~80,000円前後
※買取相場は仕様や状態などによって変動します。
「シリーズエイト」は、2008年に一度登場し、2021年に「日常に寄り添う、高品位な機械式時計」として再始動したコレクションです。
コンセプトは「引き算の美学」であり、シンプルで洗練されたデザインの中に、高精度な機械式ムーブメントと高い実用性を追求しています。
特徴は、耐磁性能に優れたムーブメントの搭載や、ケースとブレスレットが一体となったようなデザイン、そしてケースの多面的な仕上げによる光の反射の美しさです。
ビジネスシーンからカジュアルまで、幅広いスタイルに合わせやすい汎用性の高さも魅力です。
2-9:エコ・ドライブ Bluetooth
■画像引用:CITIZEN
【型番】エコ・ドライブ BZ4000-07L
【買取相場】~15,000円前後
※買取相場は仕様や状態などによって変動します。
「エコ・ドライブ Bluetooth」は、シチズンが長年培ってきた光発電技術「エコ・ドライブ」と、最新のBluetooth®通信技術を融合させたスマートウォッチコレクションです。
2016年に登場し、アナログ時計の美しいデザインと、スマートフォンの通知連携や時刻同期といったスマート機能を両立させています。
最大の特徴は、定期的な充電が不要なエコ・ドライブであるため、充電の手間から解放されることです。
デザインは、一見すると通常のアナログ時計でありながら、メールや着信通知、SNSの通知などを振動や針の動きで知らせてくれます。
専用アプリと連携することで、様々な設定や機能のカスタマイズが可能です。
3.シチズンの時計をできるだけ高く売るには?高価買取を叶える4つのコツ
せっかく売るなら、少しでも高く買い取ってもらいたいですよね。
ここからは、高価買取を実現するために、あなたが自宅でできる簡単なコツを4つご紹介します。
3-1:購入時の付属品を揃える
時計を売る際、箱や取扱説明書、保証書、替えコマといった購入時の付属品が揃っているかどうかは、査定額に大きく影響します。
中でも保証書は、その時計がシチズンの正規品であること、そしていつ頃購入されたものかなどを証明する大切な書類です。
たとえ保証期間が過ぎていても、その時計の「履歴書」のようなものですから、捨てずに大切に保管しておきましょう。
これらの付属品が揃っていると、買取業者も次の買い手も安心して取引できる為、査定額も自然とアップしやすくなるんですよ。
3-2:できるだけ綺麗な状態にする
査定に出す前には、柔らかい布で軽く拭くなどして、できるだけ綺麗な状態にしておきましょう。
ガラス面の指紋や、ケースの隙間のほこりなどを取るだけでも、査定士に与える印象は大きく変わります。
ただし、分解や研磨など無理な清掃は避けましょう!
時計に傷が付くと、査定額が大幅に下がってしまいます。
あくまでの「自分でできる範囲」を心掛けてください。
Q:クォーツ式でもオーバーホールは必要?
シチズンの時計は、電気を原動力とする「クォーツ式」が主流ですよね。
「機械式じゃないから、オーバーホール(※1)は必要ないのでは?」と思われる方もいらっしゃるでしょう。
実は、エコ・ドライブシリーズや電波時計の機能を持つシチズンの時計も、機械式時計と同じように小さな歯車を使って針を動かしています。
そのため、長年使っていると、部品の摩耗や潤滑油の劣化などで、動きが悪くなったり、止まってしまったりすることがあるんです。
ですから、クォーツ式であっても定期的なオーバーホールは必要なんですね。
「だったら買取前にオーバーホールに出そう!」と考えるのは、ちょっと待ってください!
正規のオーバーホール費用は、モデルにもよりますが、一般的に2万円前後かかるケースが多いです。
特に、「エコ・ドライブ ワン」「ザ・シチズン」「カンパノラ」「シリーズエイト」といった高級ラインのモデルは、費用がさらに高くなる傾向にあります。
高額なオーバーホール費用が、時計の買取額に見合わないケースも少なくありません。
ですので、自己判断せずに、まずはそのままの状態で買取業者に持ち込み、プロの査定士にオーバーホールの必要性について相談してみるのが賢明です。
※1)時計を分解・洗浄し、摩耗品を交換するメンテナンスのこと。
3-3:相見積もりを取る
これはどんなものを売る時にも言えることですが、複数の買取業者に査定を依頼する「相見積もり」は、高価買取を実現するための非常に大切なコツです。
業者によって得意なブランドや在庫状況、再販ルートが異なるため、全く同じモデル・状態の時計であっても、査定額に差が出ることがよくあります。
手間はかかりますが、何社か比較検討することで、あなたの時計の最高値を引き出すことができますよ。
今はオンラインでおおよその査定額をだしてもらう査定サービスもありますので、活用してみるのも良いでしょう。
査定を依頼する際には、時計の状態が分かるように、表・裏・側面など様々な角度から撮影した写真を複数枚送りましょう。
査定がスムーズに進みますよ!
3-4:決断したら早めに売る!
シチズンの時計は、常に新しいモデルが発売されています。
特別な限定モデルや、非常に希少なヴィンテージモデルでもない限り、一般的に時間の経過と共に価値は下がってしまう傾向にあります。
たとえ使わずに大切に保管しているだけでも、経年劣化は避けられません。
新しい時計を購入した時や、好みが変わって使わなくなったと感じた時が、実は一番の売り時なんです。
「いつか使うかも…」と手元に置いておくよりも、決断したら早めに売却することをおすすめします。
それが、あなたのシチズン時計の価値を最大限に引き出すことにつながりますよ。
4.失敗しない!買取業者を選ぶ時の4つのチェック項目!
1章にて、シチズンの時計を売るには「買取専門店」がベストとお伝えしました。
とはいえ、数多くあるお店の中からどこを選べばいいか迷いますよね。
安心して任せられる業者を見つけるために、次の4つのポイントをチェックしましょう。
4-1:希望の買取方法に対応しているか
買取方法には、主に以下の3つがあります。
店頭買取 | 店舗に直接持ち込む方法です。 その場で査定・即現金化ができるのが魅力。 対面査定なので、安心感があります。 日中時間が取れない方、 実店舗が近くにない方には難しいかも…。 |
宅配買取 | 査定品を梱包して業者に発送する方法です。 自宅にいながら気軽に利用でき、 全国どこからでも利用可能! 非対面なので、売却品について 詮索されないのも嬉しいポイントですね。 ただし、査定から手元にお金が入るまで 時間がかかるのがネック。 |
出張買取 | 査定士がご自宅に訪問し、対面で 査定〜買取まで行ってくれます。 大型の品や、複数の不用品を まとめて売りたい場合に便利です。 他人を自宅に招き入れる事に 抵抗感がある方には向いていません。 |
ご自身のライフスタイルに合わせて、どの買取方法が一番便利かを考えてみましょう。
対応している買取方法は、各業者のホームページで確認できますよ。
4-2:手数料の有無
査定料、キャンセル料、送料、振込手数料など、諸々の手数料が発生しないか確認しましょう。
特に宅配買取を利用する場合、査定額に納得がいかなかった際の返送料が無料かどうかも重要なポイントです。
同じ買取サービスであっても、業者によって細かい規定は異なります。
後から余計な費用がかからないよう、事前に公式ホームページなどでしっかりと調べておきましょう!
4-3:シチズンの買取に強いか
買取業者の中には、特定のブランドやジャンルに特化しているお店もあります。
シチズンの時計を専門的に扱っている、あるいはシチズンの買取実績が豊富にある業者であれば、あなたの時計の価値を正しく見極めてくれる可能性が高まります。
このような、買取実績や強みは業者も積極的にアピールしている場合が高いです。
公式ホームページなどで事前に確認してみましょう!
4-4:口コミや評判は良いか
実際にその業者を利用した人の「生の声」は、非常に参考になります。
Googleマップの口コミや、買取比較サイト、SNSなどで、その業者の評判を調べてみましょう。
査定の丁寧さ、対応の速さ、買取価格の満足度など、様々な視点から評価をチェックすることをおすすめします。ただし、個人の感想なので、あくまで参考の一つとして捉えることが大切です。
5.買取初心者必見!時計の買取前によくある質問【FAQ】
最後に、時計の買取現場でよくある疑問について、プロの査定士がお答えします。
Q:壊れた時計でも買取してもらえるの?
まずは、本当に壊れているのか、もう一度確認してみてください。
クォーツ式の場合、一番に考えられるのは電池切れです。
また、エコ・ドライブのような電波時計であれば、しばらく光の当たる場所に置いておくと、案外すんなり動き出すこともありますよ。
電池切れでない場合は、故障している可能性が高いですが、たとえ不動品であったとしても、十分に買取してもらえる可能性はあります!
買取業者で「修理して再販できる(売れる)」と判断されれば、もちろん買取の対象となります。
ただし、修理代がかさむほど、買取額は下がってしまうことを理解しておきましょう。
あまりに損傷が激しい場合は、業者によっては買取不可となる場合も残念ながらあります。
そんな時でも、諦めずに複数社に査定を依頼してみましょう!
腕時計の買取に特に強い業者であれば、他店で買取不可となった時計でも、値段をつけてくれるかもしれませんよ。
Q:親が使ってた古いシチズンでも買取は可能?
結論から申し上げると、買取してもらえる可能性が高いです!
シチズンの歴史は古く、誕生は1930年(昭和5年)にまで遡ります。
長年の時計製造のノウハウと高い品質基準があるため、30年前、40年前の時計でも問題なく動作するもの、そして当時の姿をそのまま残しているものが多く存在しています。
このような古い時計は、「ヴィンテージウォッチ」と称され、アンティークとしての価値が高く評価されることがあります。
現行モデルにはない、その時代ならではの唯一無二のデザインや、流通数の少なさによる希少性が評価されれば、思わぬ高額査定となる可能性も秘めているんです!
「ボロボロだから…」「デザインが古いから」とご自身で判断して諦めてしまう前に、まずは一度、買取専門店のプロの査定士に見てもらうことを強くおすすめします。
もしかしたら、長年眠っていた時計が、想像以上の価値を秘めているかもしれませんよ。
■画像引用:FIRE KIDS
左から、「シチズン・ホーマー」「シチズン・チャレンジタイマー」「シチズン・ダイバー」
いずれも1970~1980年代に人気を博したコレクションです。
Q:査定の流れや必要な物を教えて!
買取方法や業者によって多少異なりますが、一般的な査定の流れと必要なものは以下の通りです。
【査定の流れ(店頭買取の場合)】
①お問合せ・査定申し込み
殆どの業者が予約の必要なく買取を受け付けていますが、事前に査定品や来店時間を伝えておくと、査定がスムーズに進む可能性が高まります。
②査定
いざ査定が始まります!
査定士は、ブランドや型番、時計の状態、動作確認、付属品の有無、市場の需要など様々な角度から丁寧にチェックするため、時間が掛かる事も…。
余裕を持って来店することをオススメします。
③金額の提示
いよいよ査定額が提示されます!
疑問点があれば遠慮なく質問し、査定の根拠をしっかりと確認しましょう。
もし納得できなければ、キャンセルすることも可能です。
キャンセルする際は、細かい付属品など忘れずに持ち帰ってくださいね。
④本人確認・支払い
買取には、本人確認書類が必要です。
これらの書類を提示し、業者側で確認が取れれば、買取金額が指定の口座に振り込まれるか、その場で現金で支払われます。
受け取ったら、その場で金額をしっかり確認しましょう。
後々のトラブルを避けるためにもこういった確認事項は大切です。
【買取に必要な物(本人確認書類)】
- 運転免許証
- パスポート
- マイナンバーカード
などの公的書類が必要です。
現住所と記載住所が一致しているか確認しておきましょう!
まとめ
大切なシチズン時計を手放すことは、決して簡単な決断ではないでしょう。
しかし、今回ご紹介した買取方法の比較や、高価買取のコツ、そして信頼できる業者の選び方を知っていれば、安心して、そして納得のいく形で売却を進めることができます。
ご自身で判断せずに、まずは専門知識を持つプロの査定士に相談し、お手持ちのシチズン時計の本当の価値を知ることから始めてみてはいかがでしょうか。
長年あなたの腕を飾ってきたその時計が、きっと次の持ち主のもとで新たな時を刻むことができるはずですよ。
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