投稿日: 2025年9月12日
更新日: 2025年9月11日

この記事を書いた人

足立 美桜
「IWCのマーク15の買取価格が高騰してるって本当?」
「売るならいつがベストなんだろう?」
ご自宅に眠っているIWCの「マーク15」(パイロット・ウォッチ マークXV)はございませんか?
若い頃に奮発して手に入れたけど、最近は着用する機会が減ってきて、机の中にしまいっぱなし…なんて方も多いのではないでしょうか?
実は今、マーク15の価値が再認識されており、買取額が高騰しています!
売却するなら、まさにベストなタイミングです。
この記事では、マーク15の魅力と高価買取が狙える理由、そしてモデル毎の最新買取相場を解説していきます。
是非、最後までご覧ください!
■関連記事:IWC主要コレクションの買取相場をチェック!”最高額”で売却するための5つの方法!
目次
1.IWCマーク15(マークXV)とはどんな時計?
IWCの「マークシリーズ」は、軍用パイロットウォッチとして誕生した長い歴史を持つコレクションです。
今回は、その中でもマーク15に焦点を当てて、その魅力についてご紹介したいと思います。
■関連記事:IWCのパイロット・ウォッチで高価買取を狙う4つの方法!主要コレクションの最新相場をチェック!
1-1:マークシリーズの中でも特に人気!
マーク15は、前作のマーク12からフルモデルチェンジを果たし、多くのIWCファンを驚かせました。
ケース径は2mmサイズアップし、38mmへ。
ETA社製のムーブメントをベースにしたCal.37524に変更されるなど、より現代的な使い心地を追求したモデルです。
生産終了から20年近く経った今でも、そのデザインと機能性は色あせることなく、根強い人気を誇っています。
1-2:高い視認性と耐磁性
ご存知の通り、IWCのパイロットウォッチはコックピットでの使用を想定した機能美が魅力です。
黒い文字盤に白いインデックス、そして12時位置の三角形のマークは、どんな状況でも時間を確認できる高い視認性を誇ります。
また、航空機の強い磁気から時計を守るために採用された、軟鉄製のインナーケースもマーク15の大きな特徴です。
このプロ仕様の耐磁性は、パソコンやスマートフォンなど、磁気を発生する機器に囲まれた現代の生活でも非常に有用な機能といえるでしょう。
2.【今が売り時!】IWCのマーク15が高値で買取される4つの理由!
マーク15は、製造終了から年月が経っているにもかかわらず、中古市場で非常に高い人気を誇ります。
その理由は、以下の点にあります。
2-1:製造期間が短いから
マーク15の製造期間は、1999年~2006年のわずか8年間でした。
そのため、市場に出回っている個体数が非常に限られており、希少性が高まっています。
この希少性こそが、買取価格を高騰させている大きな要因の一つです。
2-2:生産終了から年月が経っているから
2006年に生産が終了してから約20年が経過し、市場での流通量は年々減少しています。
そのため、特に状態が良いモデルは、コレクターの間で奪い合いになるほど高値で取引されているのが現状です。
2-3:38mmという絶妙なサイズ感
現行のIWCパイロットウォッチには大型モデルも多い中で、マーク15の38mmというケースサイズは、腕への収まりが良く、多くの日本人に支持されています。
現行モデルにはないこの絶妙なサイズ感を求めて、マーク15を探しているファンは後を絶ちません。
2-4:ヴィンテージウォッチとして注目!
発売から20年以上が経過したマーク15は、「ネクストヴィンテージ」として新たな価値が生まれています。
特に、初期に生産されたモデルは、その歴史的価値が評価され、高値で買取される可能性が高いです。
「年式が古いから…」「ボロボロだから…」と諦めるのは非常に勿体ないことです。
たとえ壊れていても、「修理して再販できる」と判断されれば、十分に買取の可能性はありますので、まずは一度、専門の査定士にご相談ください。
3.【IWC】マーク15の気になる買取相場をチェック!
IWCのマーク15は、その普遍的なデザインと実用性の高さから、生産終了から時を経てもなお多くの時計愛好家を魅了し続けています。
ここでは、特に人気が高い定番モデルをいくつかピックアップし、その魅力と買取市場での評価について詳しく見ていきましょう。
3-1:パイロット・ウォッチ マーク15 IW3253002
■画像引用:BEST ISHIDA
【買取相場】~750,000円前後
※買取相場は仕様や状態などによって変動します。
ステンレススチール製のブレスレットを装備したモデル、IW3253002は、マーク15の中でも特に高い人気を誇る定番モデルです。
このモデルの最大の魅力は、初期の11連ブレスレットを採用している点です。
バトン針と11連ブレスレットは、クラシックな雰囲気を感じさせます。
買取市場においても、このブレスレットモデルは非常に安定した需要があり、高価買取が期待できる一本です。
特にコマが全て揃っている個体は、プラス査定の大きなポイントとなります。
3-2:パイロット・ウォッチ マーク15 IW325301
■画像引用:BEST ISHIDA
【買取相場】~320,000円前後
※買取相場は仕様や状態などによって変動します。
こちらは、精悍なブラックのカーフストラップを組み合わせたモデルです。
ブレスレットモデルとは一味違い、よりクラシカルで落ち着いた雰囲気を演出します。
ストラップを交換することで様々な表情を楽しめるのもこのモデルの魅力。
ベルトの状態はもちろん査定に影響しますが、本体の状態が良好であれば、買取価格はブレスレットモデルに引けを取りません。
3-3:パイロット・ウォッチ マーク15 スピットファイア IW325314
■画像引用:BEST ISHIDA
【買取相場】~300,000円前後
※買取相場は仕様や状態などによって変動します。
IWCのパイロットウォッチシリーズの中でも、英国空軍の戦闘機に敬意を表した「スピットファイア」モデルは特別な存在です。
IW325314は、そのスピットファイアシリーズに属するマーク15で、シルバーの文字盤と特徴的な針のデザインが大きな魅力です。
通常モデルとは異なる、どこか温かみのあるレトロな雰囲気が独特の個性を放っています。
流通量が比較的少ないため、その希少性から買取市場では高評価を得ています。
スピットファイアシリーズのファンは多く、探している方も多いため、高価買取につながる可能性が高いモデルです。
■関連記事:IWC スピットファイアの最新買取相場!査定士が見る4つのチェック項目を徹底解説!
3-4:パイロット・ウォッチ マーク15 IW325310
■画像引用:BEST ISHIDA
【買取相場】~450,000円前後
※買取相場は仕様や状態などによって変動します。
最後に紹介するIW325310は、清潔感のあるホワイト文字盤が特徴的なモデルです。
ブラック文字盤が多いパイロットウォッチの中で、このホワイト文字盤は非常に新鮮な印象を与えます。
視認性の高さはそのままに、爽やかでモダンな雰囲気が加わり、カジュアルな装いにも合わせやすいのが魅力です。
買取市場では、ブラック文字盤のモデルと比べて流通量が少ないため、希少価値が評価される傾向にあります。
特に状態が良く、日焼けなどがない個体は、高価買取の対象となります。
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マークシリーズで白文字盤を持つのは、マーク15、マーク18、マーク20のみです! |
4.IWCマーク15の価値を最大限活かす!高価買取術5選!
最後に、買取に慣れていないあなたでもできる、簡単な高価買取術を5つご紹介します。
査定前に是非実践してみてくださいね!
4-1:「買取専門店」で売る
大切なマーク15の売却を検討される際は、ぜひ買取専門店をご利用ください。
リサイクルショップなどでも買取は行っていますが、時計の専門知識を持った査定士が常駐しているのは、やはり買取専門店です。
IWCのような高級時計は、その歴史的背景や細かなディテールまで正確に評価できるプロでなければ、本来の価値を見極めることは難しいものです。
専門店なら、適切な査定額を提示してくれる可能性が格段に高まりますよ!
4-2:不要になったら早めに売る
前述した通り、マーク15は買取市場で高い人気を誇るコレクションです。
生産終了モデルのため、希少性から将来的な価値上昇を期待する声もあります。
しかし、時計は精密機械であり、たとえ保管状態が良くても経年劣化は避けられません。
内部の機械油の固着やサビなどにより、性能や状態が悪化するリスクがあります。
高価買取を狙うなら、価値が安定し、時計の状態が良い「今」が最適なタイミングと言えるでしょう。
状態が良いほど査定額は高くなる傾向にあります。
まずはご自身のマーク15の「現在の価値」を知るためにも、気軽に査定に出してみてはいかがでしょうか。
4-3:購入時の付属品を揃える
時計本体だけでなく、購入時に付属していたものは全て揃えておくことが非常に重要です。
具体的には、
- 保証書(ギャランティカード)
- 純正の箱
- 取扱説明書
- 余りコマ
など、これらの付属品が揃っていると、次の購入者にとっても安心材料となるため、査定額が大きくアップすることが多いのです。
特に保証書は、その時計がIWCの正規品である事を証明する要素となるため、あるかないかで査定額が大幅に変動します。
大切に保管しておきましょう!
4-4:相見積もりを取る
愛着ある時計を最高額で売却するためには、一つの買取業者だけで査定を決めず、複数の業者から見積もりを取ることを強くお勧めします。
なぜなら、買取業者ごとに査定基準や得意とするブランド、さらには在庫状況や販売ルートが異なるため、同じ時計であっても提示される査定額には少なからず差が生じるからです。
このひと手間が、納得のいく高価買取へと繋がる一番の近道となるでしょう。
【Check!】LINE査定を利用してみよう
「まずは査定額が知りたい!」「店頭に行くのはハードルが高い…。」「誰かに見られないか不安。」という方にオススメなのが、LINE査定です。
時計の写真を送るだけで、おおよその査定額がわかります。
これなら、自宅にいながら複数の店舗の相場を気軽に知ることができ、誰にも知られる心配がありません。
依頼する際には、型番や付属品の有無、状態がよくわかる写真複数枚を送りましょう!
より正確な査定額を知ることができますよ。
4-5:できるだけ綺麗にする
査定に出す前に、ご自身でできる範囲で時計を綺麗にしておきましょう。
柔らかい布で表面の汚れや指紋を拭き取るだけでも、査定士に与える印象は大きく変わります。
ブレスレットの隙間など、細かな部分にホコリや汚れが溜まっていることもありますので、綿棒などで清掃しましょう。
ただし、無理に汚れを落とそうとして、かえって傷をつけてしまわないよう注意が必要です。
深い傷や、ムーブメント内部の汚れは専門家でないと対応できません。
あくまでもご自身でできる範囲でクリーニングを実施しましょう。
Q.査定前のオーバーホールは行うべき?
A.無理に行う必要はございません。
オーバーホールを実施済みの時計は、査定額が上がるケースが多いのは事実ですが、査定直前に無理に行う必要はございません。
数万円の高額な費用が掛かる上に、その分が買取額に上乗せされる確証はないからです。
場合によっては、オーバーホールに掛かった費用を下回ることも…。
まずは、そのままの状態で査定に出し、専門家の意見を聞きましょう!
まとめ
IWCのマーク15は、その歴史的な背景と希少性の高さから、高価買取が狙える腕時計です。
お手持ちのマーク15を売却される際は、今回ご紹介した
- 買取専門店で売る
- 不要になったら早めに売る
- 購入時の付属品を揃える
- 相見積もりを取る
- できるだけ綺麗にする
といった5つのポイントを実践することで、より高価買取に繋がりやすくなります。
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