IWCのポルトギーゼ人気モデルの買取相場6選│高く売るためのオススメ買取術！

「IWCのポルトギーゼってどのくらいで買取されてるの？」

「大切に使ってきたから高く買取してほしいなぁ…。」

愛用してきたIWCのポルトギーゼ、そろそろ手放そうかなとお考えではありませんか？

定年前やライフスタイルの変化を機に、身の回りの整理や、新たな趣味のための資金づくりを検討される方も多いのではないでしょうか。

せっかく手放すなら、この愛着のある一本の価値を最大限に引き出し、納得のいくお値段で買い取ってもらいたいですよね！

このコラムでは、IWCポルトギーゼの魅力から、具体的な買取相場、そして「賢く」売却するための秘訣まで、分かりやすくお伝えします。

初めて買取サービスを利用する方もご安心ください。

後半では、信頼できるお店選びのポイントも丁寧にご説明いたしますよ。

是非、最後までご覧ください。

■関連記事：IWC主要コレクションの買取相場をチェック！”最高額”で売却するための5つの方法！

1.IWCのポルトギーゼはどんな時計？特徴や魅力を解説

ポルトギーゼは、1930年代後半にポルトガルの2人の時計商の依頼によって誕生しました。

彼らが求めたのは、マリンクロノメーター（航海用精密時計）のような高精度な腕時計。

そこでIWCが応えたのが、当時としては異例の大型ムーブメントを搭載した、高い視認性と精度を誇る腕時計でした。

ポルトギーゼの最大の魅力は、何と言ってもシンプルで洗練されたデザインにあります。

アラビア数字のインデックス、スリムなリーフ針、そして大きく視認性の高い文字盤は、誕生以来ほとんど変わることなく受け継がれています。

この普遍的なデザインは、流行に左右されることなく、どんなシーンにもマッチするエレガンスを醸し出しています。

また、IWCの時計製造技術の粋を集めた高精度なムーブメントも、ポルトギーゼの大きな魅力です。

自社開発の高性能ムーブメントを搭載し、クロノグラフ（ストップウォッチ機能）や、自動で日付などを調整してくれるパーペチュアルカレンダーといった複雑な機構を備えたモデルも多数ラインナップされています。

2.IWCポルトギーゼの最新買取相場【人気モデル6選！】

さて、お手持ちのポルトギーゼが、今どれくらいの価値があるのか気になるところですよね。

ここでは、特に人気の高いモデルを厳選し、その買取相場について解説します。

2-1：ポルトギーゼ・クロノグラフ IW371605

■画像引用：IWC
【定価】1,237,500円
【買取相場】～650,000円前後
※買取相場は仕様や状態などによって変動します。

現行のポルトギーゼ・クロノグラフの代表的なモデルの一つ、IW371605は、IWCの自社製ムーブメント「Cal.69355」を搭載している点が最大の特徴です。

これまでのポルトギーゼ・クロノグラフは汎用ムーブメントが使われることが多かったため、自社製ムーブメントへの変更は、IWCの時計製造へのこだわりと技術力の高さを物語っています。

デザイン面では、アラビア数字のインデックスとスリムなリーフ針、そして左右対称に配置されたインダイヤルが、洗練された印象を与えます。

特に、その完璧なバランスと視認性の高さは、多くの時計愛好家から絶賛されています。

買取市場においては、自社製ムーブメント搭載による価値の向上と、現行モデルとしての安定した人気から、非常に高い評価が期待できます。

流通量も比較的多く、常に需要があるため、安定した買取価格を維持しやすいモデルと言えるでしょう。

2-2：ポルトギーゼ・クロノグラフ IW371446

■画像引用：IWC
【買取相場】～420,000円前後
※買取相場は仕様や状態などによって変動します。

IW371446は、長らくポルトギーゼ・クロノグラフの定番として愛されてきた旧型モデルです。

汎用ムーブメントをベースとしながらも、IWC独自の徹底したチューニングにより、その精度と信頼性は高く評価されていました。

シルバー文字盤にブルーの針とインデックスが配されたこのモデルは、爽やかさと上品さを兼ね備え、ビジネスシーンからカジュアルまで幅広く活躍します。

生産が終了した現在でも、その普遍的なデザインと完成度の高さから根強い人気があり、中古市場での需要は依然として高いです。

2-3：ポルトギーゼ オートマティック 7デイズ IW500705

■画像引用：IWC
【買取相場】～680,000円前後
※買取相場は仕様や状態などによって変動します。

IW500705は、その名の通り、7日間のロングパワーリザーブを誇るIWC自社製ムーブメント「Cal.52010」を搭載した、実用性の高いモデルです。

文字盤の3時位置にはパワーリザーブ表示、9時位置にはスモールセコンドが配され、左右のバランスが非常に美しいデザインとなっています。

大型のケースサイズは、ポルトギーゼのルーツであるマリンクロノメーターの要素を受け継ぎ、手元に確かな存在感を放ちます。

複雑な機能を搭載しながらも、優れた視認性を確保している点は、IWCの設計思想が凝縮されています。

買取市場では、IWCのフラッグシップムーブメントを搭載していること、そして高い実用性と人気から、非常に高い評価を受ける傾向にあります。

特にコンディションが良好で付属品が揃っている場合は、高価買取が期待できるでしょう。

2-4：ポルトギーゼ パーペチュアルカレンダー IW503401

■画像引用：IWC
【買取相場】～2,400,000円前後
※買取相場は仕様や状態などによって変動します。

IWCの時計製造技術の粋を集めたIW503401は、まさにコンプリケーションウォッチの真髄を体現するモデルです。

永久カレンダーとは、4年に一度の閏年を含め、日付、曜日、月、そしてムーンフェイズを自動で調整する極めて複雑な機構です。

次に手動での日付調整が必要になるのは2100年まで不要という、驚異的な精度を誇ります。

このモデルでは、ムーンフェイズが北半球と南半球の両方に対応している点も特徴的です。

美しい星空を描いた文字盤は芸術品のような佇まいを見せ、所有する喜びを最大限に満たしてくれます。

搭載されるムーブメントは、IWC自社製のCal.52610で、こちらも7日間のパワーリザーブを誇ります。

買取市場においては、その希少性と高度な技術力、そして非常に高額な定価から、非常に高い買取価格が期待できるモデルです。

2-5：ポルトギーゼ・アニュアル・カレンダー　IW503501

■画像引用：IWC
【買取相場】～1,200,000円前後
※買取相場は仕様や状態などによって変動します。

IW503501は、永久カレンダーとデイト表示の間に位置する「アニュアルカレンダー」を搭載したモデルです。

これは、毎月末の日付調整は不要で、2月の日数（28日または29日）のみ手動で調整すればよいという、実用性に優れた機構です。

文字盤上部に扇形に配置された日付、曜日、月の表示が特徴的で、すっきりとしたデザインの中に複雑機構がスマートに収まっています。

搭載されるムーブメントはIWC自社製のCal.52850で、これもまた7日間のパワーリザーブを備えています。

買取市場では、永久カレンダーほどではありませんが、自社製ムーブメント搭載の複雑機構モデルとして安定した人気があり、堅実な評価が期待できます。

2-6：ポルトギーゼ クロノグラフ クラシック IW390404

■画像引用：IWC
【買取相場】～580,000円前後
※買取相場は仕様や状態などによって変動します。

IW390404は、ポルトギーゼの歴史的なデザイン要素を現代に再解釈したモデルです。

現行のクロノグラフとは異なり、レイルウェイ目盛りやボックス型のサファイアクリスタル風防など、よりヴィンテージ感あふれるディテールが特徴的です。

搭載ムーブメントはIWC自社製のCal.89361で、フライバック機能も備えています。

クラシックな雰囲気を求める層からの支持が厚く、一般的なクロノグラフとは一線を画す存在感を放っています。生産終了モデルであり、特定のデザインを好むコレクターからの需要があるため、買取市場では安定した人気があります。

特に、その独特のレトロな魅力に価値を見出すコレクターも多く、状態が良好であれば高価買取が期待できるでしょう。

3.IWCのポルトギーゼの価値を”最大限”活かす買取術4選！

せっかくのポルトギーゼ、どうせなら最高の形で手放したいですよね。

ここでは、納得のいく高価買取を実現するためのポイントを4つご紹介します。

3-1：「買取専門店」で売る

IWCポルトギーゼのような高級時計を売却するなら、断然「買取専門店」を選ぶべきです。

リサイクルショップでもブランド品の買取は可能ですが、時計の専門知識が乏しいため、お持ちのポルトギーゼの真の価値を見極められない可能性があります。

一方、買取専門店には、IWCのモデルごとの特徴や市場の動向を熟知したプロの査定士がいます。

彼らは、ムーブメントの種類、希少性、素材、そして現行モデルか旧モデルかといった細かな点までしっかりと査定し、適正な価格を提示してくれます。

大切な時計ですから、その価値をきちんと理解してくれるプロに任せるのが一番安心できますよ。

3-2：購入時の付属品を揃える

高級腕時計の買取において、購入時の付属品が揃っているかどうかは非常に重要な要素となります。

保証書や外箱、内箱、替えのコマ、説明書など、できる限り揃えて査定に提出しましょう。

特に保証書は、その時計がIWCの正規品であることの証明になるだけでなく、購入日やモデル名、シリアルナンバーなどが記載されており、その時計の「身分証明書」のようなものです。

これらが揃っていることで、買取店側も安心して再販しやすくなるため、査定額がアップする可能性が高まります。

【Check！】オーバーホールの証明書も忘れずに！

IWCのような高級時計は、定期的なオーバーホール（分解掃除）が推奨されています。

もし、これまでオーバーホールを実施されたことがあれば、その際に発行される「証明書」や「修理明細書」も一緒にご提示ください。

これがあることで、時計が適切にメンテナンスされてきたことが証明され、査定士も安心して高値をつけやすくなります。

3-3：できるだけ綺麗な状態にする

査定に出す前には、ご自身でできる範囲で構いませんので、時計を綺麗にしておきましょう。

柔らかい布で軽く拭き、指紋や表面の汚れを取り除くだけでも印象は大きく変わります。

ブレスレットの隙間など、普段見落としがちな部分も軽く掃除しておくと良いでしょう。

Q.ボロボロに使い込んでいても買取してもらえるの？

「20年近く使っているから、キズだらけでボロボロなんだけど…。」と、買取に出すのをためらう方もいらっしゃるかもしれませんね。

長年のご愛用により、時計本体に傷があったり、ブレスレットの接続部分に緩みが生じている個体も、もちろんたくさん拝見します。

結論から申し上げますと、そのような時計でも修理して再販できると判断できれば、十分に買取は可能です！

むしろ、ポルトギーゼのような歴史ある時計は、年季が入っていても「ヴィンテージ」としての価値が見出されることも少なくありません。

思わぬ高額査定となる可能性も秘めていますから、「年式が古いから…。」「傷が多いから…。」と諦めてしまうのはもってのほかです！

まずは一度、専門の査定士に見せてみましょう。

3-4：相見積もりを取る

買取店選びの最終段階で最も大切なのが、複数の買取店で査定してもらう「相見積もり」です。

全く同じモデル、状態であっても、お店によって在庫状況や販売ルート、査定基準などが異なるため、査定額に差が出ることは珍しくありません。

最低でも2～3社から見積もりを取り、比較検討することで、最も高い買取価格を提示してくれるお店を見つけることができます。

少し手間はかかりますが、納得のいく売却のためには、ぜひ実践していただきたいポイントです。

【Check！】LINE査定を利用してみよう！

「複数の店舗に行くのは時間もかかるし、ちょっと面倒だな…。」と感じる方もいらっしゃるかもしれませんね。

そんな時は、最近増えている「LINE査定」をぜひ利用してみてください。

スマートフォンのLINEアプリから、時計の写真を送るだけで、おおよその査定額を教えてくれるサービスです。

これなら、自宅にいながら気軽に複数の店舗の概算を比較できますし、実際に店舗に持ち込むかどうかの判断材料にもなります。

もちろん、最終的な買取価格は実物を見てからの判断になりますが、手軽に利用できる便利なツールとして活用してみてはいかがでしょうか。

査定を依頼する際は、型番や付属品の有無、状態がよく伝わる写真を複数枚用意しましょう。

査定がスムーズに進みますよ！

4.初心者必見！信頼できる買取業者を見極める4つの方法！

初めての買取で「どこに頼めばいいのか分からない」「怪しい業者に捕まりたくない」と不安に感じるのは当然のことです。

安心してポルトギーゼを売却できるよう、信頼できる買取業者を見極めるための4つのポイントをお伝えします。

4-1：時計の買取に強いか

まずは、その買取店が「時計の買取に専門特化しているか」を確認しましょう。

ホームページなどで時計の買取実績をチェックするのがおすすめです。

時計の専門知識が豊富な業者ほど、あなたのポルトギーゼの価値を正確に評価し、適正な価格を提示してくれます。

■買取専門店 諭吉｜IWCなら諭吉におまかせ！

4-2：利用したい買取サービスが選べるか

買取サービスには、大きく分けて「店頭買取」「宅配買取」「出張買取」の3つがあります。

実店舗が近くに無い方や、お店に行く時間がない方には、自宅から時計を送る宅配買取や、自宅まで査定士が来てくれる出張買取も便利です。

ご自身のライフスタイルや希望に合わせて、最適なサービスを提供しているか確認しましょう。

4-3：手数料は掛かるか

査定料、キャンセル料、送料、振込手数料など、買取にかかる手数料が無料かどうかは重要な確認ポイントです。悪質な業者の中には、後から不透明な手数料を請求してくるケースも稀にあります。

事前にホームページなどで料金体系をしっかりと確認するか、査定依頼時に直接問い合わせて、費用が一切かからないことを確認しておきましょう。

透明性の高い業者であれば、そのあたりの説明も非常に明確です。

4-4：口コミや評判は良いか

実際にその買取業者を利用した方の「口コミ」や「評判」は、信頼性を測る上で非常に参考になります。

Googleマップのレビューや、SNS、比較サイトなどで、利用者の正直な感想をチェックしてみましょう。

「査定が丁寧だった」「説明が分かりやすかった」「提示された金額に納得できた」といったポジティブな声が多い業者を選ぶと安心です。

まとめ

IWCのポルトギーゼは、その洗練されたデザインと高い技術力から、時を超えて愛され続ける素晴らしい時計です。

「本当にこの値段で良いのか？」「どこに売れば損しないか？」といったご不安は当然のことです。

だからこそ、このコラムでご紹介した

• 買取専門店を選ぶ
• 付属品を揃える
• 綺麗な状態にする
• 相見積もりを取る

といったポイントをぜひ実践してみてください。

ご自身のIWCが今どのくらいの価値があるのか、まずは無料査定を試してみてはいかがでしょうか？

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