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【ロレックス】GMTマスター「ペプシ」の年代別買取相場!レア個体の4つの特徴!

【ロレックス】GMTマスター「ペプシ」の年代別買取相場!レア個体の4つの特徴!

この記事を書いた人

足立 美桜

まだ3年の査定歴ではありますが、大学では美術史を専攻し、前職では画商にいた経緯もあり、特に絵画と彫刻の査定に長けています。公正で確かな目でお客様の大切なお品物を一点一点丁寧に査定しています。

「ロレックスのペプシって今どれくらいで買取してもらえるの?」

「年代別の買取相場が知りたい!」

ロレックスのスポーツモデルの中でも、ひときわ高い人気を誇るGMTマスターの「ペプシ」。

赤と青のベゼルが特徴的なこのモデルは、1955年の誕生から現在に至るまで、多くの時計愛好家を魅了し続けています。

その人気は衰えることを知らず、中古市場でも高値で取引されることも少なくありません。

そこで今回は、ロレックス「ペプシ」の買取相場について、年代別に詳しく解説していきます。

プレミア価格での買取が期待できるレア個体や、高価買取のコツもご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。

■関連記事:ロレックス買取相場【2025年最新版】プロが教える!買取額を決める5つの要素

1.ロレックスのGMTマスター「ペプシ」の最新買取相場を年代別にご紹介!

ロレックスのGMTマスター「ペプシ」の最新買取相場を年代別にご紹介!

ロレックスのGMTマスター、特に「ペプシ」と呼ばれる赤と青のベゼルを持つモデルは、長年高い人気を誇っています。

GMTマスターⅠの時代から存在する人気カラーなので、年代別に様々な型番が存在します。

本章では、そんなペプシの全モデルの買取相場を年代別にご紹介!

売却を検討中の方は、是非参考にしてください。

■関連記事:ロレックスGMTマスターⅡってどんな時計?最新相場や高価買取の5つのコツを伝授!

1-1:【1960年~】GMTマスターⅠ Ref.1675

【1960年~】GMTマスターRef.1675

■画像引用:ゆきざき

【買取相場】~1,600,000円前後

Ref.1675は、1960~1980年頃まで、約20年間にわたり製造されたロングセラーモデです。

初期モデルには、経年劣化が評価され、プレミア価格が付くレア個体が存在します。

特に、アルミニウム製のベゼルが美しく褪色した個体は、ヴィンテージロレックスファンから高い評価を受けています。

Ref.1675のレア個体に関しては、2章で詳しくご紹介しますので、併せてご覧ください!

1-2:【1981年~】GMTマスターⅠ Ref.16750

【1981年~】GMTマスターⅠ Ref.16750

■画像引用:ゆきざき

【買取相場】~1,750,000円前後

Ref.16750は、前モデルであるRef.1675のマイナーチェンジ版として登場しました。

防水性が50mから100mに向上したことが大きな変更点です。

また、インデックスにフチがある物と無い物の2種類が存在し、製造年が古いフチなしの方が人気があります。

1-3:【1989年~】GMTマスターⅠ Ref.16700

【1989年~】GMTマスターⅠ Ref.16700
■画像引用:ゆきざき
【買取相場】~1,600,000円前後

Ref.16700は、1989〜2000年頃まで発売された、GMTマスターⅠの最終世代です。

前世代はプラスチック防風でしたが、サファイアクリスタルガラスに変更され、耐久性が向上しました。

約9年間という短い製造期間であったため、生産数が少なく、希少性が高いモデルとなっています。

1-4:【1989年〜】GMTマスターⅡ Ref.16710

【1989年〜】GMTマスターⅡ Ref.16710
■画像引用:ゆきざき
【買取相場】~1,800,000円前後

Ref.16710は、GMTマスターⅡの第二世代モデルとして、Ref.16700と同時に発売されました。

第一世代のGMTマスターⅡでは廃止されていた赤青ベゼルの「ペプシ」が復活を果たし、人気を博しました。

その他にも、ブラックベゼルや青黒ベゼルなど、計3種類のベゼルカラーが展開されました。

約17年間という長い製造期間であったため、中古市場でも多くの個体が出回っています。

1-5:【2014年~】GMTマスターⅡ Ref.116719BLRO

【2014年~】GMTマスターⅡ Ref.116719BLRO
■画像引用:ゆきざき
【買取相場】~4,300,000円前後

Ref.116719BLROは、18Kホワイトゴールド製のGMTマスターⅡです。

ベゼルには、ロレックスが独自に開発した高性能セラミック素材「セラクロム」が採用され、耐傷性や耐褪色性が格段に向上しました。

スポーツモデルでありながら、18Kホワイトゴールドの輝きがエレガントな雰囲気を醸し出しています。

1-6:【現行モデル】GMTマスターⅡ Ref.126710BLRO

【現行モデル】GMTマスターⅡ Ref.126710BLRO

■画像引用:ゆきざき
【参考定価】オイスターブレス 1,633,500円
      ジュビリーブレス 1,664,300円
【買取相場】~3,300,000円前後

Ref.126710BLROは、2018年に発表されたGMTマスターⅡの現行モデルです。

従来のスポーツロレックスにはないジュビリーブレスレット(右)との組み合わせが斬新で、大きな話題となりました。

オイスターブレスとジュビリーブレスの2種類が展開されており、ジュビリーブレスの方が高価買取が期待できます。

ムーブメントには、次世代ムーブメントであるCal.3285が搭載され、パワーリザーブが約70時間に延長されるなど、性能面でも大きな進化を遂げています。

人と被りたくない!ちょっと変わったロレックスを探している方に最適なモデルです。

1-7:【現行モデル】GMTマスターⅡ Ref.126719BLRO

【現行モデル】GMTマスターⅡ Ref.126719BLRO
■画像引用:ゆきざき
【参考定価】ミッドナイトブルー文字盤 1,633,500円
      メテオライト文字盤 1,664,300円
【買取相場】ミッドナイトブルー文字盤 ~5,200,000円前後
     メテオライト文字盤 ~7,000,000円前後

Ref.126719BLROは、18Kホワイトゴールド製のGMTマスターⅡの現行モデルです。

特徴的なのは、独特の模様と輝きを放つ「メテオライト文字盤」です。

これは、天然鉱物のギベオン隕石が使用されており、世界に二つとして同じ模様が存在しません。

当然ながら、ミッドナイトブルー文字盤よりも高価買取が期待できます。

■関連記事:ロレックス メテオライト文字盤の魅力!買取価格UPのポイントも紹介

2.ロレックスのGMTマスター「ペプシ」のレア個体4選!

ロレックスのGMTマスター「ペプシ」のレア個体4選!

本章では、GMTマスター「ペプシ」の中でも、特に希少価値が高く、高価買取が期待できるレア個体を4つご紹介します。

該当する特徴があれば、買取時にしっかりアピールして高価買取を狙いましょう!

2-1:Ref.1675 ミラーダイヤル

ミラーダイヤル

■画像引用:VINTAGE ROLLIES

GMTマスターRef.1675の中でも、初期に製造された「ミラーダイヤル」は、希少性と美しさから、最も高値で取引される逸品です。

その名の通り、文字盤に独特の光沢があり、まるで鏡のように光を反射するのが特徴です。

インデックスやロゴには、ゴールドレターと呼ばれる金色のプリントが施され、高級感を一層引き立てています。

製造期間がわずか1年程度と短く、現存数が限られているため、その希少価値は年々高まり続けています。

今後、市場に出回る個体が減少していくことが予想されるため、更なる価格高騰の可能性も秘めています。

2-2:Ref.1675 ロングE

Ref.1675ロングEは、1970年代前半に製造されたRef.1675に見られるレア個体です。

文字盤6時位置にある「ROLEX」のロゴのうち、「E」の文字の真ん中の横棒が通常よりも長いことが特徴です。

製造期間が短く、現存数が少ないため、プレミア価格での買取が期待できます。

2-3:Ref.16710 スティック文字盤

レア個体! Ref.16710のスティック文字盤

GMTマスターⅡ Ref.16710の中でも、2005年から2008年頃に製造されたモデルで見られる「スティック文字盤」は、コレクターから熱い視線を浴びるレア個体です。

通常、文字盤6時位の「GMT-MASTER II」の「II」の上下には横棒がありますが、スティック文字盤はこの横棒がないのが特徴です。

シリアルナンバーが「D」「Z」「M」のモデルが該当し、肉眼での判別は難しいものの、そのわずかな違いが時計の価値を大きく左右します。

査定に出す前に、一度文字盤をじっくりと確認してみてはいかがでしょうか。 

2-4:ベゼルが変色した初期個体

1980年代以前に製造されたGMTマスターの魅力の一つに、経年劣化によるベゼルの独特な変色が挙げられます。

当時のベゼルはアルミニウム製のため、紫外線に反応して色褪せや変色が起こりやすく、個体ごとに異なる表情を見せるのが特徴です。

均一に美しく退色したベゼルは、プレミア価値が付くことも珍しくありません。

セラクロムを使用している現行モデルでは見ることができない「アンティーク感」がコレクターから高い評価を受けています。

■関連記事:ヴィンテージロレックスの世界!買取額を左右する4つの要因や人気モデルを解説

3.GMTマスターの「ペプシ」とは?買取前に魅力を徹底解説!

GMTマスターの「ペプシ」とは?買取前に魅力を徹底解説!

ここでは、GMTマスター「ペプシ」の魅力について、その特徴や人気の理由などを詳しく解説していきます。

3-1:そもそもGMTマスターとは?

GMTマスターは、1954年に発売されたパイロットウォッチです。

世界初のGMT機能を搭載した腕時計で、2つ以上の異なる時間帯を同時に表示できます。

GMTマスターⅠとⅡの違いは、主に針の動きにあります。

Ⅰは、時針とGMT針が連動して動くため、2つの時間帯しか表示できません。

一方でⅡは、時針を独立して動かすことができるため、3つ以上の時間帯を表示することが可能です。

3-2:ベゼルの配色による愛称「ペプシ」

GMTマスターの「ペプシ」とは、赤と青のベゼルが特徴的なモデルに付けられた愛称です。

アメリカの飲料メーカー「ペプシコーラ」のロゴカラーに似ていることから、時計愛好家の間で呼ばれるようになりました。

GMTマスターには、ベゼルの配色によって様々な愛称(ペットネーム)が付けられています。

例えば、黒と青のベゼルは「バットマン」、茶色とベージュのベゼルは「ルートビア」など、ユニークな名前が付けられています。

3-3:「ペプシ」は時代によってベゼルの素材が異なる

GMTマスター「ペプシ」のベゼルは、時代によって素材が異なります。

1950年代後半から2000年代初頭まではアルミニウム製、2007年以降はセラクロム製が採用されています。

アルミニウム製のベゼルは、軽量で発色が良く、独特の経年変化を楽しめる点が魅力です。

しかし、紫外線や摩擦に弱く、退色や傷がつきやすいというデメリットもあります。

一方、セラクロム製のベゼルは、耐傷性、耐褪色性に優れており、美しい発色を長く楽しむことができます。

4.ロレックスのGMTマスター「ペプシ」で高価買取を狙う4つの方法!

ロレックスのGMTマスター「ペプシ」で高価買取を狙う4つの方法!

長らく愛用していたGMTマスターの「ペプシ」、少しでも高く売却したいですよね!

高価買取を狙うなら、業者選びにも注意が必要です。

以下で詳しく解説していきます。

4-1:買取専門店で売却する

愛着のあるロレックスを売却するなら、その価値を正しく評価してくれる買取専門店を選びたいものです。

特に、高級腕時計の買取に特化した専門店はおすすめです。

豊富な知識と経験を持つ専門の鑑定士が、モデルの希少性や状態、市場価格の動向などを加味し、適正な価格で買取を行ってくれます。

近年はオンライン買取サービスも普及していますが、高額なロレックスを売却する際には、対面での買取の方がより安心です。

疑問点があれば直接質問したり、査定の根拠を詳しく説明してもらうことも可能です。

大切なロレックスを手放す際は、安心と信頼できる買取専門店を選び、納得のいく取引を実現しましょう。 

【買取業者を比較する際のチェックポイント】

  • ロレックスの買取実績は豊富か
  • Google口コミなどの評判
  • キャンペーンの有無
  • 各種手数料の有無

4-2:付属品を揃える

ロレックスを売却する際、付属品があると査定額が大きく変わる可能性があります。

内箱外箱保証書ベルトの余りコマノベルティなどは、購入時の状態を証明し、時計が丁寧に扱われてきた証としてコレクターに高く評価されます。

特に保証書(ギャランティーカード)の有無は、査定額が数十万単位で変わる事も…。

査定に出す前に、付属品が揃っているか必ず確認しましょう。

4-3:できるだけ綺麗な状態にする

ロレックスを査定に出す前に、ご自身でできる範囲のクリーニングをしておくことも大切です。

たとえば、マイクロファイバークロスを使って、皮脂汚れや埃をやさしく拭き取りましょう。

リューズケースの細かい溝の汚れは、歯ブラシなどでやさしくかき出すと落とすことができます。

ちょっとしたことですが、査定士の第一印象が変わることで、査定額がアップする可能性がありますよ!

【Check!】オーバーホールの必要性

オーバーホールとは、時計内部を分解・洗浄したり、注油したりする大規模メンテナンスのことです。

ロレックスで正規のオーバーホールを受けると、証明書が発行されます。

査定時にこの証明書があると、時計が本物であることや、丁寧に扱われてきたことをアピールできます。

オーバーホールによって査定額がアップする可能性はありますが、費用は5万円以上かかります。

よって、費用に見合うほどの査定額アップは期待できません

また、Ref.1675などのヴィンテージロレックスの場合、製造当時のままの状態がベストとされています。

オーバーホールを行うことで、部品が現行のものに交換されてしまい、価値が大幅に下がる可能性もあるので注意が必要です。

4-4:ベストタイミングを狙う

ロレックスなどの高級時計は、需要が高まる時期やタイミングがあることをご存じですか?

  • ボーナス時期(8月・12月)
  • 円安のタイミング
  • 新生活が始まる時期(4月)

これらの時期は、ロレックスの需要が高まるため、業者も積極的に買取を行う傾向があります。

需要が高まる1~2ヶ月前が売却の狙い目です!

まとめ

🌟GMTマスター「ペプシ」は
 人気の赤×青ベゼルカラー!

🌟ミラーダイヤルやスティック文字盤
 などレア個体も多数存在

🌟付属品(特に保証書)を揃える事が
 買取額アップの秘訣

🌟高価買取を狙うなら、
 信頼できる買取専門業者を利用する

「買取専門店諭吉」は、長崎県に6店舗、福岡県に1店舗、佐賀県に1店舗展開している、地域密着型の買取業者です。

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■買取実績:ロレックス GMTマスター Ref:1675 ペプシお買取りしました!

ぜひこの記事を参考に、納得のいく価格で大切なGMTマスター「ペプシ」を次のオーナーへ繋いでいきましょう。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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