長崎で仏壇を処分する方法とおすすめの業者5選
この記事を書いた人
今田 結衣
査定士歴は5年とまだ浅いが、メキメキと頭角を現してきた期待の若手。
高級時計専門店での販売経験を活かし素早く正確な査定を心掛けています。
プライベートではバイクで九州を縦断したりとアクティブな一面もあります。
モットーは「win-winな査定」
仏壇の買取を長崎県で行いたいとお考えの方はいらっしゃいませんか?
『仏壇を継承が困難であり、処分を検討している』等を考えている方も多いのではないでしょうか。
いざ仏壇を処分するとなると、大切に受け継がれてきたものだけにどうやって処分をすればいいのか、本当に手放していいのか分からず困ってしまいますよね。
結論からお話しすると、長崎県に仏壇を買取できる業者は存在せず、回収という形で処分されるのが実情です。
理由は、仏壇を中古で使用するという方はほとんどいないからです。そのため、通常の仏壇はなかなか買取が難しいと言えます。
しかし買取専門店諭吉なら買取業者に遺品整理業者を備えているため、仏壇・仏具の査定を行なうことができ、場合によっては買取できるかもしれません。
そこで、本記事では長崎県に存在する仏壇の買取・回収業者を紹介するとともに、買取や処分を行う際の注意点についてもご解説致しますので、ぜひ参考にしてください。
1:長崎の仏壇のおすすめ買取業者5選
長崎県内には仏壇の買取・回収が出来る業者が多数存在します。
しかしながら、仏壇において『買取』となると、なかな厳しいのが現実です。
一般的に仏壇は買取してもらいにくいと言われています。
①:長崎片付けの110番
②:㈲おぶつだんの利休堂
③:買取諭吉(ライフクリーン諭吉)
④:メモリードグループ 整理事業 エンゼルセンター
⑤:葬テラス
長崎県内に複数の業者がある中で、仏壇の買取・回収に力を入れている筆者おすすめの上記5選の業者について解説していきます。
また、仏壇の買取が厳しい現状の中で、回収が出来る業者についてもご紹介していきます。
①:長崎片付けの110番
こちらの業者は、アパート・マンション・一軒家・オフィス等の遺品整理、ゴミや四季整理、不用品回収から、『部屋の片付け』を中心にサービスを行っております。
お問い合わせの際に、お客様のご希望を伺い、ご満足頂ける加盟店を紹介する業者紹介サービスです。
こちらでは、お客様に回収や処分のための業者を紹介しており、買取は行っておりません。
②:㈲おぶつだんの利休堂
こちらの業者は平成四年に創業しました。
長崎市文教町にある家族が中心となって営んでいる小さな仏壇店です。
仏壇の処分依頼の受付、仏壇、仏具、お位牌、お香、ロウソク、数珠、神具の販売を行っています。
買取は行っておりません。
③:買取諭吉(ライフクリーン諭吉)
買取点数は年に100万点を突破!店頭、宅配、出張、催事の4つの買取から選べ、安心して利用できます。
仏壇の買取は行っていませんが、金の使用された仏壇や美術品的価値のあるものでしたらお買取りさせていただける可能性がございます。
福岡県春日市に本店があります。長崎県内には4店舗あります。
・買取専門店イオンタウン早岐店
住所 | 〒859-3223 長崎県佐世保市広田3丁目1−1 |
Google口コミ | 4.9 ( 106件のレビュー) |
・買取販売店イオンタウン諫早西部台店
住所 | 〒854-0000 長崎県諫早市大さこ町300 番 |
Google口コミ | 4.9 ( 106件のレビュー) |
・買取販売店イオンタウン長与店
住所 | 〒859-3223 長崎県佐世保市広田3丁目1−1 |
Google口コミ | 4.9 ( 150件のレビュー) |
・買取専門店イオン島原店
住所 | 〒855-0802 長崎県島原市弁天町1丁目7080−1 |
Google口コミ | 4.9 ( 50件のレビュー) |
電話番号:0120-679-268
営業時間:10:00~19:00(不定休)※全店舗共通です。
また、買取諭吉のチェーン店として、ライフクリーン諭吉がございます。
こちらの業者は遺品整理を行う業者です。
遺品整理を行う中で、仏壇の回収・査定を行うことが可能です。
住所 | 〒859-0405 長崎県諫早市多良見町中里129−15 |
営業時間 | 10:00~19:00(不定休) |
電話番号 | 0120-559-325 |
Google口コミ | 4.8(9件のレビュー) |
④:メモリードグループ 整理事業エンゼルセンター
こちらの業者では、遺品・不用品の回収、仏壇、神棚、人形などのお焚き上げ、ハウスクリーニング、家屋の解体等を行っております。
九州初のお焚き上げ専門の焼却炉を完備しております。
仏壇の買取は行っておりません。
⑤:葬テラス
こちらの業者は僧籍簿があり実績ある僧侶さんをお客様のご自宅へ派遣し、仏壇を処分するサービスを行っております。
仏壇の処分は不用品回収業者が行います。買取は行っておりません。
葬テラスでは一部離島を除く、全国のエリアで対応可能です。
2:買取可能な仏壇について
上記の業者を見ても分かります通り、初めにもお伝えしましたが、仏壇の買取となると厳しいのが現実です。
回収業者はあっても、仏壇の買取業者となるとなかなかございません。
そこで、どのような仏壇であれば買取可能な可能性があるのかをご解説していきます。
2-1:工芸品としての価値がある
仏壇としてではなく、家に飾るインテリアとして等工芸品としての価値が認められる仏壇は買取してもらえる可能性があります。
なぜなら海外では日本製に対しての評価が高い為、お洒落なものとしての需要があるからです。
例えば、金仏壇等です。使われている金箔の量が多いほど、高く買取してもらいやすいでしょう。
このような仏壇をお持ちであれば、骨董品などの買取実績のある買取業者に相談し、買取してもらえることがございます。
2-2:高価な素材を用いている
高価な木材や金箔・漆を利用している仏壇は買取してもらえる可能性がございます。
なぜなら、金箔は純度が高く量が多い程、金としての価値があるからです。
例えば、純度の高い金箔や何度も重ね塗りされていたり、漆が使われている等が買取してもらえるポイントです。
このような仏壇をお持ちの方においても、骨董品などの買取実績のある買取業者に相談してみましょう。
3:仏壇を売却する前に行うべき3つのコト
仏壇を買取および処分する方法がなんとなくお分かり頂けたかと思います。
そこで、本章では仏壇を売却および処分する際に必要な3つの要素について解説していきます。
3-1:家族に相談する
仏壇の売却や処分をお考えの際は、ご家族に相談することでトラブルを避けられるでしょう。
仏壇というのは、信仰の中心となるご本尊様やご先祖様のお位牌を祀っている物ですので、先祖代々受け継がれてきたというご家庭もあるでしょう。
例えば、仏壇に対する意識を高く持ち、大切にされてきた方の中には処分することに抵抗があり、心残りになってしまうということもあると思います。
そのため、仏壇を売却・処分する際には理由を丁寧に説明し、ご家族納得の上で行うようにしましょう。
3-2:お寺に相談する
閉眼供養を行う際には、基本的にお葬式や法事を行なっている菩提寺に依頼をします。
仏壇を処分に対する考え方は、宗派やお寺によっても異なりますので、菩提寺がある場合は事前に相談しておきましょう。
3-3:閉眼供養を行う
仏壇は、先祖の魂が宿った状態となっているため、故人の魂を仏壇から抜いて納める閉眼供養を行わなければなりません。
閉眼供養を行わないまま仏壇を処分してしまうと、故人の魂が入ったままで処分をしてしまうことになります。
どのような業者でも、閉眼供養を行なっていない仏壇は取り扱ってもらえません。
4:仏壇が買取不可だった場合の処分方法
買取が難しい仏壇ですが、売却できなかった場合はどのような処分方法があるのかご解説いたします。
4-1:お寺に依頼する
仏壇を処分する際には、基本的にお葬式や法事をしてもらっているお寺に依頼します。
お寺では閉眼供養と引き取りを1度に済ましてしまうことができ、スムーズに処分を行なうことができます。
4-2:仏壇・仏具店に依頼する
仏壇・仏具店では、下取りで古い仏壇を処分することが出来る場合があるため相談してみるのもいいでしょう。
新しい仏壇の購入を考えている方などは購入時の費用も抑えられるため特におすすめです。
ただし、逆に費用がかかったり、『その店舗で購入した仏壇のみ取り扱う等』条件が付いてくる場合もあるため、必ず確認するようにしましょう。
仏壇の買い替えをお考えの方は下取りを依頼するといいでしょう。
4-3:リサイクル業者に依頼する
買取出来ない場合でも、処分を依頼することが可能であるため、リサイクル業者に処分を依頼するのもいいでしょう。
依頼する費用はかかりますが、自宅からの搬出を行なってくれるため、手間はかかりません。
しかし、予め閉眼供養を済ませておくことは必要です。
4-4:自治体の粗大ごみに出す
各自治体の規定に沿い、粗大ごみとして処分することができます。
一般的には、仏具店やお寺、専門業者に処分してもらうことが多いですが、粗大ごみなら安い費用で処分をすることができます。
仏具店やお寺、専門業者での処分であれば大きさによって差はありますが、数万~10万円程度費用を要し、粗大ごみであれば数千円程度の料金で処分可能です。
しかし、デメリットとしては自力で仏壇を搬出しないといけないため、解体するなど、多少なりとも手間はかかります。
粗大ごみに出す際には、メリット・デメリットそれぞれございますので、費用が安いということを重視したい方は、自治体の粗大ごみに出す方法でもよろしいのではないでしょうか。
4-5:遺品整理事業者に依頼する
遺品整理業者が行う仏壇処分サービスでは、仏壇の引き取り・運搬作業から仏壇の供養のための僧侶の手配、閉眼供養、お焚き上げまでを引き受けてもらえます。
運搬する手間はかからず、高い費用もかかりません。遺品整理も同時に行えるため、買取してもらえるような品があれば、コストを抑えることもできます。
遠方に住んでおり、故人の遺品整理をしないといけない場合、搬出や回収に手間をかけたくない場合は遺品整理業者に依頼するといいでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
本記事では、仏壇買取を長崎で行う際のおすすめの業者や重要なポイントをご紹介いたしました。
冒頭でもお伝えしました通り、長崎に仏壇を専門に買取を行っている業者はありませんでした。
もし、遺品処理と同時に仏壇を買取ってもらいたいのであれば、遺品処理サービスを行なっている業者に依頼をすることをおすすめいたします。
買取諭吉では、買取専門店諭吉と同じ系列店に遺品整理業者『ライフクリーン諭吉』を兼ね備えており、遺品の買取かつ遺品整理・回収までを行うことが可能です。その際に仏壇・仏具の査定を行い場合によっては買取も可能です。
手間をかけず、効率良く仏壇買取・回収を行いたいという方は、ご相談ください。
ライフクリーン諭吉で買取してもらう
仏壇の買い替えや継承する人がいなくなった等、仏壇の処理にお困りの方は是非この記事を参考にしてみて下さい。
最後までご覧頂き、ありがとうございました。