投稿日: 2025年5月20日

この記事を書いた人

足立 美桜
「使わなくなった古いバロンブルー、どれくらいで買取してもらえるのかな?」
2007年に誕生したカルティエのバロンブルーは、「青い風船」を意味するその名の通り、丸みを帯びたフォルムが特徴的なコレクションです。
働き盛りの頃に、少し背伸びをして手に入れた方も多いのではないでしょうか?
でも、いつの間にか電池が切れ、ジュエリーボックスの中で眠ったまま…。
「もう着けることもないかな」と思いつつも、買取に出すほど価値があるのか不安に感じていませんか?
本記事では、バロンブルーの最新買取相場から、査定時のチェックポイント、高く売るコツまで徹底解説いたします。
記事後半では、買取初心者の方向けに、業者の見極め方もお教えしますよ!
是非、最後までご覧ください。
■関連記事:カルティエの買取ならココ!主要時計の買取相場や業者を見極める5つの方法!
目次
1.カルティエ バロンブルーの最新買取相場!定番モデル5選!
エレガントな曲線美と洗練されたデザインで、多くの人々を魅了し続けるカルティエのバロンブルー。
その人気は中古市場でも高く、常に注目を集めるモデルです。
本章では、特に定番の5つのモデルの最新買取相場をご紹介いたします。
1-1:バロンブルー W69010Z4
■画像引用:カルティエ
【買取相場】~300,000円前後
※買取相場は仕様や状態などによって変動します。
SMサイズのレディースモデルのバロンブルーです。
2009年に登場し、バロンブルーシリーズの中でも特に人気のあるモデルの1つ。
定番のステンレススティール素材×シルバー文字盤はどんなスタイルにも馴染むので中古市場でも人気です。
クォーツムーブメント搭載で、日常使いにも最適です。
小ぶりなサイズ感ながらも、ローマ数字インデックスやブルースティール針など、カルティエらしいエレガントなディテールが光ります。
1-2:バロンブルー WE902073
■画像引用:ALLU
【買取相場】~400,000円前後
※買取相場は仕様や状態などによって変動します。
こちらもSMサイズのレディースモデルです。
文字盤にダイヤモンドをあしらった華やかで高級感のあるデザインは、ジュエリーウォッチとしての魅力も持っています。
ダイヤモンド付のモデルは中古市場での評価が高く、買取価格も比較的安定しています。
特別な日だけでなく、普段使いにも華を添えてくれる一本です。
1-3:バロンブルー W6920034
■画像引用:ゆきざき
【買取相場】~380,000円前後
※買取相場は仕様や状態などによって変動します。
ステンレススティールとピンクゴールドのコンビネーションが、柔らかなピンクシェル文字盤の美しさを際立たせるW6920034。
優しい色合いは女性らしさを引き立て、エレガントな雰囲気を演出します。
コンビモデルならではの華やかさが人気を集め、中古市場でも需要の高いモデルです。
1-4:バロンブルー W69012Z4
■画像引用:ゆきざき
【買取相場】~360,000円前後
※買取相場は仕様や状態などによって変動します。
存在感のある42mmケースが特徴のメンズモデルW69012Z4。
バロンブルーならではの流麗なフォルムはそのままに、より力強い印象を与えます。
精緻な動きを楽しむことができる自動巻きムーブメントを搭載している点も、高価買取のポイントです。
シンプルなステンレススティールモデルは、ビジネスシーンにもマッチし、安定した人気があります。
1-5:バロンブルー クロノグラフ W6920003
■画像引用:ゆきざき
【買取相場】~550,000円前後
※買取相場は仕様や状態などによって変動します。
機能性とデザイン性を兼ね備えたクロノグラフモデルW6920003。
シルバー文字盤に施された繊細なギョーシェ彫りが、高級感を際立たせます。
自動巻きムーブメントCal.8101の搭載も魅力の一つ。
ステンレスケースと革ベルトの組み合わせは、落ち着いた大人の男性にふさわしい風格を漂わせ、中古市場でも高い評価を得ています。
2.カルティエ バロンブルーの買取時にチェックされる4つのポイント
お手持ちのバロンブルーをできるだけ高く売るためには、買取業者がどのような点に着目して査定を行うのかを知っておくことが重要です。
ここでは、特にチェックされる4つのポイントをご紹介します。
2-1:外装の状態
時計の外観は査定士の第一印象を大きく左右します。
日常使用に伴う細かい傷や擦れ程度であれば、専門業者による研磨で綺麗になることが多いため、査定への影響は比較的少ないでしょう。
しかし、落下による深い凹みや打痕などは、修復が困難な場合があり、買取価格の大幅なダウンにつながることがあります。
ご自身で無理に磨こうとすると、状態を悪化させてしまう可能性もあるため、そのまま査定に出すのが賢明です。
2-2:ベルトの伸び具合
長年愛用しているバロンブルーの場合、ベルトの金属パーツ同士の摩擦などにより、ベルトが伸びてしまうことがあります。
これは、単なるメンテナンスでは修復できないことが多く、査定額に影響を与える可能性があります。
時計本体をリューズを上に向けて持ち上げた際に、ベルトが大きく垂れ下がるようであれば、マイナス査定となる可能性が高いでしょう。
■画像引用:ALLU やや垂れ気味のベルト
2-3:付属品の有無
購入時に付属していたものは、できる限り全て揃えて査定に出すようにしましょう。
- 保証書
- 取扱説明書
- 替えのベルトやコマ
- 内箱や外箱
上記に挙げた付属品は、再販時の価値を高めるために重要な要素となります。
付属品が揃っているほど、正規品であることの証明となり、買取価格の上乗せが期待できます。
2-4:ギャランティカードの有無
付属品の中でも、特にギャランティカード(保証書)は非常に重要な書類です。
これは、お持ちのバロンブルーがカルティエの正規品であることを証明するものであり、買取業者からの信頼性を高めます。
ギャランティカードの有無によって、査定額が数万円単位で変動することも珍しくありません。
紛失してしまうと再発行は不可能であるため、購入後は大切に保管してください。
Q.買取前に電池交換はしておくべき?
レディースモデルに多く見られる、クォーツ式のバロンブルーの場合、長期間保管していると電池が切れてしまうことがあります。
電池が切れたまま査定に出してしまうと、買取業者は時計が正常に動作するかどうかを確認することができません。
そのため、動作未確認という理由で査定額が低くなる可能性があります。
事前に電池交換をしておくことで、スムーズな査定につながり、適正な価格で買い取ってもらえる可能性が高まります。
カルティエの正規電池交換サービスは費用がかかりますが、手間を惜しまずに行っておくことをおすすめします。
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カルティエの 正規電池交換サービス:7,700円~ ※最新の情報はカルティエの公式ウェブサイトなどでご確認ください。 |
3.カルティエのバロンブルーをできるだけ高く売る3つの方法!
大切なバロンブルーを手放すなら、少しでも高く買取してもらいたいですよね。
ここでは、高価買取を実現するための3つの方法をご紹介します。
3-1:買取専門店を利用する
近年、フリマアプリやオークションサイトを利用する人が増えていますが、カルティエのような高級時計において、個人間取引は避けるのが懸命です。
- 商品状態の認識違いによるトラブル
- 支払い・発送時のトラブル
- 個人情報を開示することへの不安
- 偽物との入れ替え
など、個人間取引には多くのリスクが伴います。
安心して取引を行うためには、専門の知識を持った査定士が在籍する買取専門店の利用がおすすめです。
どんな業者を選べば良いのか、見極め方は次章で詳しく解説します!
3-2:複数業者で相見積もりを行う
バロンブルーの買取価格は、業者によって大きく異なる場合があります。
これは、各業者の在庫状況や販売ルート、得意とする分野などが影響するためです。
そのため、一つの業者だけに査定を依頼するのではなく、複数の業者に査定を依頼し、提示された価格を比較検討することが高価買取への近道となります。
手間はかかりますが、相見積もりを行うことで、最も高い価格で買い取ってくれる業者を見つけることができるでしょう。
3-3:オーバーホールは慎重に!
時計の状態を良くするために、売却前にオーバーホールを検討する方もいるかもしれません。
しかし、高級時計のオーバーホールには高額な費用がかかるため、注意が必要です。
特に、年式の古いモデルや状態によっては、オーバーホール費用が査定額を上回ってしまう可能性もあります。
そのため、オーバーホールに出す前に、まずは複数の買取業者に現状のまま査定を依頼し、オーバーホールの必要性や費用対効果について相談してみることをおすすめします。
4.カルティエのバロンブルーを売るならココ!買取業者の見極め方!
数多くの買取業者の中から、信頼できる業者を見つけることは、高価買取を実現するために非常に重要です。
ここでは、カルティエのバロンブルーを安心して売却できる買取業者を見極めるための4つのポイントをご紹介します。
4-1:買取サービスを確認する
買取業者によって、店頭買取だけでなく、宅配買取や出張買取など、様々な買取サービスを提供しています。
ご自身の都合や希望に合わせて、最適な買取方法を選べるかどうかを確認しましょう。
以下の表に、各買取サービスのメリット面・デメリット面をまとめました。
店頭買取 | 【メリット】
【デメリット】
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宅配買取 | 【メリット】
【デメリット】
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出張買取 | 【メリット】
【デメリット】
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4-2:手数料を確認する
査定は無料で行ってくれる業者がほとんどですが、中には査定料やキャンセル料が発生する場合があります。
また、宅配買取を利用する際の送料や、万が一キャンセルした場合の返送料なども業者によって異なります。
これらの手数料は、最終的な手取り額に影響するため、事前にしっかりと確認しておきましょう。
4-3:買取実績は豊富か
利用を検討中の業者が、カルティエのバロンブルーをはじめとする高級時計の買取実績が豊富であるかどうかは、信頼性を判断する上で重要なポイントです。
買取実績が豊富な業者は、市場の相場を熟知しており、適正な価格で査定してくれる可能性が高いと言えます。ホームページなどで過去の買取実績や事例を確認してみると良いでしょう。
4-4:口コミや評判をチェック
実際にその買取業者を利用した人の口コミや評判は、業者の信頼性や対応の良さを知る上で非常に参考になります。
インターネット上の口コミサイト(Googleやエキテン)やSNSなどを活用し、複数の意見を参考にしながら、信頼できる業者かどうかを見極めましょう!
良い口コミだけでなく、悪い口コミも確認することで、より客観的に判断することができます。
ただし、口コミはあくまでも個人の感想であることを踏まえ、参考程度にとどめておきましょう。
まとめ
カルティエのバロンブルーは、その美しいデザインと高い品質から、中古市場でも非常に人気のあるモデルです。
今回ご紹介した買取相場や査定のポイント、そして高価買取のための方法を参考に、ご自身のバロンブルーをできるだけ高く、そして安心して売却できる買取業者を見つけてください。
「買取専門店諭吉」は、長崎県に6店舗、福岡県に1店舗、佐賀県に1店舗展開している、地域密着型の買取業者です。
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- TVやCMなどのメディア多数露出
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店頭買取は勿論、宅配買取や出張買取など幅広い方法で査定が可能です。
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この記事でご紹介した買取方法や高く売るためのコツを参考に、カルティエ バロンブルーを最高の条件で売却してください!
最後までご覧いただき、ありがとうございました。